こんにちは、きゃもたろうです。
今回は、わが家のヤモリたちの餌についてご紹介したいと思います。
基本的にヤモリは、昆虫の”生餌”を主食としていますので、当記事の写真と動画は、昆虫の”生餌”が主となりますから『閲覧注意』としました。
わが家のヤモリの餌のご紹介 はじめに
わが家のヤモリたちの食事は、子どもさんが担当していて基本的に毎日一回としています。”幼体”か”成体”かで量の増減をするのですが、いまのところは3匹とも同じ回数としています。成長して体が大きくなってきましたら、量を調節して肥満にならないようにします。また餌のサイズは個体の頭ほどの大きさのものをあげます。ただし、内容は次のように変えて与えるようにしています。
やもたろう・・・『イエコ』または『ローチ』を数匹(いずれもssサイズに”クル病”対策でカルシウムとビタミンD3を補助的にまぶして与えています)と人口餌。
けもら&けもり・・・『イエコ』または『ローチ』を数匹(いずれもsssサイズ)か、人口餌(栄養食)を少々。
と言いながら、その時々によって内容は多少変えることはあるそうです。(子どもさん談)
※クル病についてはこちらをご覧ください。
イエコ(ヨーロッパイエコオロギ)
そのまんま、いわゆるコオロギです。略して『イエコ』と呼ばれて売っています。近所のペットショップで購入したものを与えていて、サイズは売っていた中でいちばん小さいものです。


ビニール袋はおよそ20㎝ほどの筒状で、その中に鶏卵用の保護材が入っており、そこにたくさんの『イエコ』がしがみ付いています…私自身は、あまり”得意なほう”ではないのですが、不思議と愛着がわくことがあります。


お値段ですが、変動相場制となっているようで季節や販売数量、サイズによって変わるみたいですが、上記のモノは¥1.000-前後で購入できました。しかしながら、小さいですね。およそ5㎜ほどです。
ローチ(レッドローチ)
言わずと知れた食用の”G”ですね。おとなしくて飛べませんし壁ものぼれません。(摩擦係数の関係では登れるのかもしれませんが)100均で売っているようなクリアケースに、鶏卵用の保護材をしいて隠れる場所を作ってあげています。およそ1㎝に満たない大きさですが、まだまだこれから大きくなります。
※写真はこの一枚にしておきます。

わが家での”G”の餌は、専用の「Gフード」または、やさいの切れ端を与えるようにしています。乾燥を好むようですから換気には注意しています。すぐに大きく成長しますので、何とも頼もしいです。
※クル病対策
病気の対策として次のようなサプリメントを”生餌”にまぶして与えるようにしています。ツイッターのフォロワーさんにも教えていただきました。


当たり前のことだと思いますが、「爬虫類」「両生類」専用とあります…



飼育している以上は、ヤモリさんたちにできるだけのことをしていきたいと思います。
※リンクを載せておきます。
レオパゲル
栄養食です。文字通りゲル状になっていてスプーンやピンセットで適量を口元までもっていって食べさせてあげます。昆虫の”生餌”を食べる爬虫類であれば、どの個体にも与えることができるようです。


鼻を近づけると独特のにおいがしますが、爬虫類にとってはごちそうなんだと思います。ただ、個体によっては頑なに”生餌”しか食べないものもいるらしく、餌付き率は約80%とあります。


飼育下ではどうしても栄養が偏ってしまうことがありますので、こうしたものを有効的に活用して、健康状態に気を遣っていらっしゃる飼い主の方も多いと思います。
※リンクを載せておきます。
レオパドライ
上記の”レオパゲル”の乾燥バージョンです。成分がすこし違うのでややお値段高めとなりますが、お水やお湯で戻してから使うもので”生餌”より経済的かと思います。


”ゲル”とちがって、長期の保存ができるのと一個あたりの栄養価が高くリーズナブルと書いてあります。
※リンクを載せておきます。
動画
よかったら『イエコ』の動く姿をご覧ください。
おわりに
わが家のヤモリさんたちの”食事”紹介はいかがでしたか?
基本的には昆虫の”生餌”しか食べないと知った時は、ヤモリを飼うのをやめようかと思いましたが、子どもさんたちが積極的に”両方の”面倒を見ると言ってくれましたから、いまでは安心して給餌を任せていられます。
たまーに”G”のほうが逃げ出していって大騒ぎした後に捕獲することがありますが、私は不思議と気にならなくなりました。これに関しては、いいことなのかどうなのかは分からず自分で言うのもなんですが、いくつになってもひとは成長できるものなんだと思いました。
今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
それではまた。
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