2022年初登山に、乳岩峡へ行ってきました。

ごあいさつ

こんにちは、きゃもたろうです。

今回の登山は、愛知県新城市にある、国の名勝天然記念物に指定されていて、各地からインスタグラマーやフリークライミングの愛好家らも訪れる、『乳岩峡』へ行ってきました。

☆前回の登山の模様はこちらから↓↓↓

※新型コロナウイルスの感染防止策を、十分に行ったうえで行動をとる必要があります。

2022年最初の登山となりました今回は、知人からのリクエストを受けたもので、”登山”というよりは、”ハイキング”に近い感覚で行ける『乳岩峡』を見てきて欲しいという、相談をうけたことによるものでした。

この日は、あいにくの曇り空となりましたが、たくさんの人が訪れており、冬の休日を過ごすのに、ふさわしい一日となりました。

☆『乳岩峡』についての詳細はこちらのリンクをご覧ください。

Google マップ

2022年初登山に、乳岩峡へ行ってきました。

『乳岩峡』とは、峡谷のシンボルとなっている、標高670mの『乳岩山』一帯の渓谷をさしているそうです。その名前の由来は、凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、それが”乳岩”の由来となっているそうです。

また言い伝えとして、”乳岩”を煎じて飲むとお乳の出がよくなると信じられていたようで、削って飲んでいたそうです。(現在は、国の名勝天然記念物に指定されているため、その様な行為は禁じられているようです。)

年間を通じて、大勢の人が訪れる『乳岩峡』は、とくに初夏の頃に涼を求める方が多く見られるようです。

今回は、『乳岩峡』をひと回りする一般的なルートで、山歩きの初心者の方にもおすすめのコースをレビューしたいと思います。

急登しなければならない場所もありますが、木々の冬枯れのこの季節は、道迷いの心配も少なく、気持ちよく登山を楽しむことができました。

この登山記が、みなさまの参考になればうれしいです。

駐車場までから『乳岩峡』入り口へ

今回利用した駐車場までは、車で名古屋ICから「”E1”東名高速道路~豊田JCT経由~”E1A”新東名高速道路」を経て、鳳来峡ICを降り、国道151号線経由し、およそ1時間半で到着しました。

国道151線からは、「宇連川」沿いに北上し、「宇連川ダム」のおよそ1㎞手前に駐車場はあります。

☆高速道路の料金など、詳細情報につきましては、こちらのNEXCO中日本のリンクをご覧ください。

朝日のまぶしい、新東名高速道路です
新城の街路は、こんな感じです

Googleのナビ通りに、国道151号線を左折して、進んでいきました。

JR「飯田線」の踏切を渡ります。

ナビ通りに、踏切を渡ると…
ここからは、自動車進入禁止となります

つき当たりのような場所に出ました。

ここは、「市道乳岩線」というそうで、一般車両の通行止めが実施されているようです。(実際の現場の交通規制に従ってください。)

先ほどのつき当たりを左に折れて橋を渡ります
駐車場が右手に見えました

「宇連川」に架かる橋を渡り、つき当たりを右に曲がっておよそ500mで、駐車場に到着しました。

準備完了!スタートです
クルマで来た道を戻っていきます

しばらくの間は、舗装路を歩いていきました。

風もなく、気温はさほど低くないように感じました。(この日の新城市の気温は、最高6.1度、最低-3.5度でした。当ブログ調べ)

橋の手前に立て看板がありますから、安心です!
クルマの中からは見えなかった川面です

川の水は、冷たそうですね!!

心地よい川のせせらぎを聞きながら、足取りは快調です☆

この日の朝の水量は、少なめでした
緩やかなこう配があります

一般車両の通行止め開始場所から先は、ご覧のような一本道でした。

「宇連川」の支流は、凍っておりました!
パッキパキに凍っておりました

いいペースで歩いて来たせいか、川が凍るまでの寒さは感じませんでしたが…

途中に、案内看板が設置されております
“旧”駐車場としておきます

あと1㎞で、使用することができない”旧”駐車場に到着します。

看板の消してある部分をよく見ると、「売店」とありますね。

看板を見てみると、一帯のことを『乳岩峡』というようです
前述の通り、自動車通行止めですから、ここまでは来られません

一見すると広く見える駐車場でした。

混雑するハイシーズンでしたら、クルマであふれてしまい安全性に問題があったかもしれません。

登山道にトイレはなく、こちらのお手洗いを使用しました
来た道を振り返ってみました

一般車両の通行止め措置は、一定の効果があったのかもしれません◎

何事も、安全第一が問われる昨今ですから。。。

向きは違えど、先ほどの案内看板と同じですね
昭和の初期以前からの歴史があるようです

『鳳来寺山』の歴史も古く、辺り一帯は、長い間地元の人々から愛されてきたようです。

☆以前に登った『鳳来寺山』の登山記は、こちらからどうぞ↓↓↓

なんとな~く、ルートのイメージがつきますでしょうか?!
“洞窟”
、なかなか良さそうですね♪

看板に記載されている、『明神山』への登山は、今回見送ることにしました。

またひとつ、うれしい宿題が増えましたね?!

山側は、鬱蒼とした感じではありますが…
駐車場からのスタートタイムです

ここから未舗装の登山道となっていきます。舗装路を歩いて、十分にウォームアップが出来ました☆

駐車場からここまでの所要時間は、およそ30分でした。

「桟敷岩」

「宇連川」支流の「乳岩川」には、凝灰岩という岩で出来ている岩場があり、景観の素晴らしいものになっていました。

案内看板によると、ここから「乳岩」までは、およそ25分です!

いつもの相棒モンチュラです、頑張っていこう!
まず目に飛び込んできたのは!?

ご覧のような岩の堤防です!!

長い年月をかけ、川の流れによって、浸食されてきたようですね。

このあたりの水も凍っておりました!
平坦なところは、まったくありませんでした

いつもお世話になっている、後輩の”相棒”は、ドイツ製の「LOWA」です。

岩場は、滑りやすく転倒の恐れがありますので、登山靴などの装備は必須ですね。

この川の透明度は一見の価値がありますよ♪
動画を撮影しましたので、よかったらどうぞ♪

”映えスポット”としても有名な『乳岩峡』ですから、ご覧のように写真を撮っている方も、おられました。

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なんだか楽しそうです♪
後輩に先導してもらいます

雨期ですと、川の水量は、もっと多くなるんでしょうか?!

金属製の立派な橋が掛けられておりました。

「乳岩」入り口

ここからは、こう配のある山道となって行きます。

ジブリ映画の登場してくるような、辺り一帯の雰囲気です♪

国定公園なんですね
足元はご覧のような状態です

スニーカーなどの軽装備ですと、初心者の方は、ケガの恐れがありそうです。

十分な装備をして、訪れてほしいものです。

苔むした感じが、たまりません◎
登山道の左手に、大きな岩がありました

ここまでの間、こう配は緩やかで、行く手を阻むような難所は、ありませんでした。

気持ちのよい、森林浴って感じです!!

パンチングメタルの階段です
”ハイキング”コースとありますね

コースは整備されていて、なおかつ案内看板があり、道に迷うことはないと思いますが、油断は禁物です。

「乳岩川」を上流に向かって、登っていきます
風情がありますね

ここでも、「乳岩川」を渡ります。

水量は少なく、川のせせらぎは、とても穏やかでした。

まさしく小川ですね
ここの階段も安定の”パンチングメタル”ですね
アップでどうぞ

こうした整備網に、常々感謝している登山者のひとりです。

安全を守って下さっている方々に、あらためて敬意を表します。

「乳岩」分岐

”旧”駐車場からここまでの所要時間は、およそ20分でした。

写真撮影のために、ゆっくり歩いて案内看板に記載してある通りのペースです。

ここが、目指す「乳岩」への入り口です
分岐点は注意が必要です

先ほどお話しした通り、人の手が入りしっかりと整備のされている「乳岩峡」ですが、案内板にあるように、遭難事故の発生があるようですから、十分装備をしたうえで、入山する必要がありますね。

左方向に進んでいきます
ブナ林の中を、登っていきます

分岐点から先は、こう配がきつくなり、一歩の歩幅も大きくなっていきます。

じんわりと汗ばんできました☆

石段ならぬ、岩段ですね
分岐点で撮影しました

鉄製階段は、あちこちに設置されております。

写真の通り、さびて今にも落ちそうなところはなく、強度は確保されておりました。

手すりもあります
なんとか、腰を掛けることは出来そうです

数十メートル登ると、屋根のある休憩所に到着しました。

※「乳岩」周辺の携帯の電波状況が良くなく、この休憩所付近のみパケット通信が可能でした(au回線、楽天モバイル回線共)

「乳岩」上り口

いよいよ、巨大なシンボル岩の「乳岩」へ到着しました。一巡の所要時間は、20分とのことです。

上を見上げると、はるか高いところに頂上?!らしき部分が見えました。

時計回りに一巡していきます
こちらは、帰路になります

とてもおおきな一枚岩です!!

ちなみに、頂上にあたる部分は、別の場所でした、、、スミマセン。

まさに見上げる、とはこのこと☆
頭上に気を取られすぎないように♪

木の幹の痕は、クマの爪痕?!

冬眠中であることを願います。。。

縦にキズが…
木の根っこは露出しております

この立て看板のある場所も、分岐点となります。

右方向へ進んでいきます♪

しゃくなげコースではありませんよ
二枚の立て看板によって、迷うことはないかと思います
ありがたいです

さらには、手書きの案内がなされております。

万全を期して、右方向へ進んでいきたいと思います♪

「通天洞」

『乳岩峡』のシンボルになっている、「乳岩」の真下へ到着しました。

ここからが、正念場でした。。。

岩の中へと続く階段が見えてきました
そして見上げてみると♪

何とも言えない雰囲気の階段です…

登り手を選ぶような、厳かな気配を感じました!!

おー、怖い
傾斜角は、60度から80度ぐらいですかね

階段直下へと、やって来ました。

えーっと、伝わりますでしょうか?!この感じ…

ところどころに、腐食が見られます
切り立った断崖絶壁ですよ

一歩づつ歩みを進めていきます。

踏み外さないように、一歩づつです。

階段の角度が変わりましたか?!
振り返ると、こんな感じです

頭上はかなり高い場所まで、えぐられております。

足が、ガクガクしてきました…。

ここの階段には、手すりがありません
岩間の間からは、曇り空がのぞいておりました

まだまだ、登っていきます。

終始、「おー」とか「あー」とかの声を出しながら、登っておりました。

階段の切り返し部分がまた怖い!!
はるか遠くに、国道沿いの街並みが見えました

この辺りは、シダ植物に覆われていました。

そして、まだまだ登ります。

岩段は強固ですね
この辺りが頂上付近でした
「乳岩」の真上です

登山道として登ってこられる、一番高い場所は、この辺りとなります。

振り返って一枚、パチリ♪

通天門

繰りぬかれたような形をした場所から、『明神山』を望むことができました。

いつの日か、向こうの登山にチャレンジしてみたいと思います♪

木々によって、見通しづらくなっていました
そのスケールに圧倒されてしまいます

ここから『明神山』を見る限り、あちらも”岩山”であることがうかがえます。

標高はおよそ1,000mで、所要時間は、片道3時間ですから、なかなかに険しい山ですね。

『明神山』山頂が見えました
この下り階段の傾斜は、緩やかでした
振り返って、一枚

どんどん下ってまいりました。

下り坂は、緩やかな傾斜で、安心しました。

他の登山客の方は、はるか後ろの方におられました
空いている、登山道です

順路は、守っていきましょう◎

もう少しで、鍾乳洞へ到着します。

錆びた案内看板に、歴史を感じます
えぐられたと言いますか、削られたといいますか
下ったところに、鍾乳洞はありました

長い年月をかけての、木々たちの浸食も見られました。

「乳岩」全体が、緑に覆われているようです。

鍾乳洞

鍾乳洞へ到着しました!!

インスタグラムなどでよく見ることのできる”猫姿”の形をした、岩陰を望むことができる場所がここです。

雲に覆われて、太陽は見る影もありません
いかがですか?猫の姿をしておりませんか?!

猫岩?!

階段を上り、鍾乳洞の中へ入って、アーチ状の踊り場から外へ向かって写真を撮ります。

すると、ご覧のような写真を撮影することができ、その陰影から、猫を連想させるというものです。

ここの階段の傾斜は、緩やかでした
天井はかなり高く、広さも相当なものでした

高さは、40m以上はあったでしょうか。

荘厳な雰囲気を持っている、鍾乳洞でした。

神聖な場所であることがうかがえます
鍾乳洞をあとにして

「乳岩」の案内看板がある場所まで、戻って来ました。

階段区間が終わり、ホッとしている筆者です。。。

大地って素晴らしいです…
時計を撮影しました

「乳岩」一巡の所要時間は、およそ50分でした。

休憩や撮影時間もありましたので、妥当な時計ではないでしょうか?!

下山開始

鍾乳洞をあとにして、いよいよ下山の時です。

途中の休憩小屋で小休止を取って、一息ついたら、行動開始です!

風雨は、しのぐことができそうです
シダ植物の宝庫です

来た道を戻っていきます。

緩やかな下り坂を、進んでいきます。軽快な足音が聞こえてきますね♪

整備のされた”ハイキングコース”
石畳の中を、進んでいきます

午前の早い時間でしたから、何組かの登山者の方々とすれ違いました。

みんなウキウキしているように感じましたよ☆

頭上注意です!
まだまだ氷が見えます

「乳岩川」の川岸まで戻って来ました。

ここで、クライマーの方々に会いました。防護マットなど、さすがに装備が違いましたね!

休憩所からの所要時間は、およそ20分でした
お疲れさまでした

”旧”駐車場からの往復所要時間は、およそ2時間(休憩および、撮影時間込み)でした。

ほどよい疲労感に、大満足の「乳岩峡」です。

駐車場までの道のり

今回利用した駐車場までは、およそ20分

のんびりとした歩みで、戻っていきました。

やっぱり、ここでのクルマ同士のすれ違いは危ないよなぁ、なんて思いました
柵の様子を見ると、通行止めの措置は新しいようです

雲行きが怪しくなってきてしまいましたが、お天気は、なんとか持ちこたえてくれました。

風もなかったせいか、帰路でも寒さは、あまり感じませんでした。

放水サイレンには、なじみがありません
駐車場へ戻って来ました

朝の到着時よりも、クルマの量は増えておりました。

遠くは、相模ナンバーのクルマがありましたよ♪

各所に注意を促す看板が設置されていました。
JR「飯田線」の踏切を渡ります

今回は温泉に入らず、そのまま帰路につきました。

国道151号線を、南下していきます。

ここより、およそ20㎞先が目的地です
お土産を買いにやって来ました!

地元のJAが営業している、スーパーのようなところへやって来ました。

「こんたく長篠」というところです♪

地元のイチゴをお土産に選びました☆

おわりに

今回の『乳岩峡』登山記は、いかがでしたか?

曇天模様の空の下、”ハイキング”と”登山”の中間のような山歩きで、冬の寒さをものともしないような気配の漂う『乳岩峡』の見どころの一部をご紹介できたのではないかと思います。

一説によると、スタジオジブリ作品の「もののけ姫」に登場する一部”音源”は、『乳岩峡』の所在する愛知県新城市で収録されているそうです。

折しも、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にオープンする、「ジブリパーク」の開園が、2022年11月1日と発表されました。(2022年1月29日現在)

みなさんも「ジブリパーク」開園前に、装備を万全にして『乳岩峡』を訪れてみてはいかがですか?

それぞれの所要時間につきましては、あくまでも参考程度にしていただきたいと思います。

また、今回ご紹介しました、最寄りの駐車場は、ハイシーズンには満車になることが多いようです。

一般車両の通行止め規制もあり、その場合は、かなり遠い場所に駐車することになるようですので、安全のためにも、時間にはゆとりをもってください。

そのおかげで、少し足が遠のく方も見えるかもしれませんが、『乳岩峡』の魅力は、少しも変わらないように思いました。

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

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