ちいさい秋を見つけに “春日井三山” へ行ってまいりました。

アウトドア

こんにちは、きゃもたろうです。

快晴の登山日和のなか、名古屋市近郊の愛知県春日井市にある人気の高い『道樹山~大谷山~弥勒山』いわゆる”春日井三山”へ行ってまいりました。

※新型コロナウイルスの感染防止策を十分に行ったうえで行動をとる必要があります。

ちいさい秋を見つけに 春日井三山 へ行ってまいりました。

今回は『道樹山→大谷山→弥勒山』というスタート地点から反時計回りの”縦走ルート”にて登山をしてまいりました。

じつは、予定していました行き先は”春日井三山”ではなく『御在所岳』だったのですが、あいにくの強風による悪天候予報でして、ロープウェイの運航が止まってしまう恐れがありましたので、急きょ行き先を変更する運びとなりました。

※一緒に行ったメンバーが登山中に「御在所岳ロープウェイ」のHPを調べましたら、実際に強風のため運行は取りやめになっていました。(20.09.27付け)

低山といわれる、雪が積もる頻度が少ない標高1000メートル以下の山でも遭難してしまったりすることがあるそうなので、天候に関しては細心の注意を払う必要がありますね。

ということで、前回当ブログで宣言していました、『御在所岳』登山の模様は次回に持ち越しとなります!

☆前回の登山の模様はこちらから↓↓↓

駐車場から登山道入り口へ

今回利用しました駐車場は「春日井市都市緑化植物園 グリーンピア春日井」の駐車場です。

周辺には、たくさんの無料駐車場が設けられており、どの駐車場を利用しても登山口へアプローチできると思います。

ただし、登山当日は快晴の日曜日ということもあって、朝7時前に駐車場に到着しましたがすでに多くの登山者の方がおり、予想以上に車の数が多くその人気の高さがうかがえましたので、到着時間には注意が必要かもしれません。

今回の登山口までは、徒歩でおよそ10分ほど、いいウォームアップになりました。

☆「春日井市都市緑化植物園 グリーンピア春日井」のリンクを貼っておきます。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。
ご覧ください!この空模様です!!
案内看板がたくさんある(親切ですね!!)住宅街を抜けていくと…

スタート地点の『道樹山』の登山道入り口は”細野キャンプ場”に隣接しています。

こちらの”トイレ脇”が登山道の入り口です
立て看板があるので、すぐにわかります

こちらのトイレ(助かります!!)前にも登山者向けに10台ほど止めることができる駐車場がありましたが、私たちが到着した時にはすでに満車でした。

柵を設けるなど、しっかりと対策がとられていますね
秋の季節は、ハチたちの繁殖のピークだそうです

登山道の入り口には、さまざまな注意書きがありました。

この方が”御在所情報”を提供してくれましたメンバーです!感謝!!
かわいらしいカエルを見つけました アマガエルでしょうか?

ここまでいいウォームアップをしてきまして、いよいよ登山開始です。

登山開始から道樹山山頂へ

山に足を踏み入れます!

いつもの第一歩です ドキドキワクワクです
この時間から登山開始です

しばらくはこのような階段が続きました。

足取りもかるく、気分は最高です
朝日が気持ちいいです

ものの10分ぐらいで、このようなお社がありました。

龍神様です しっかりとお手入れがされていました
すこし岩肌が見えています

登山道を振り返りました。

やや勾配がついているのがわかりますでしょうか?

ここはかなりの急登ですね
もうすぐ開けたところに出ます

頂上はこの先もうすぐなのですが、こちらはその開けたところからの眺めです。

視界は狭いですが、遠くまで見渡せました
こちらは床板に穴が開くなど、朽ち果てていました…

さあ、本日の一座目の『道樹山』頂上です!!

残念ながらここは眺望が望めませんでした…
気を取り直して、つぎの山へ行きましょう

まったく眺望が望めない山頂でした。

つぎは、『大谷山』を目指して歩みを進めます。

およそ1.3キロを登ってきました

道樹山山頂から大谷山へ

ここからしばらくは、このようになだらかな”縦走ルート”となります。

まさに林道です
途中、アップダウンを繰り返していきます

縦走すること、およそ20分ほどで『大谷山』へ着きます。

頂上は目の前です
登山開始からです

本日の二座目の『大谷山』へ到着しました!!

15畳ほどの広さの”山頂”でした
うーんどうでしょう?ここからの眺めです

ここにも注意書きの立て看板があります。

原因は分かりませんが、海外では大規模な山火事が発生しておりますし、当然火の始末が必要です。

私たちも山で、食事をとるために火を使いますから、他人ごとではありません
東海自然歩道の立て看板はとても分かりやすいですね

さあ、つぎは最終目的地の『弥勒山』です!!

大谷山頂上から弥勒山へ

またまた尾根を縦走していきます。

みんな足取りが軽いこと軽いこと
あちこちに案内の立て看板があり安心です

ただ、脇道もたくさんあり迷わないように注意は必要です。

ささやぶが両サイドにあります
あと100メートル! この辺りで”トレラン”中の方々に道を譲りましましたが、速かった!

急登の向こう側が、最終目的地の『弥勒山』山頂です。

最後はなかなかの急登でした
見えましたー!

『弥勒山』山頂標高437メートルの展望台です。

秋の登山シーズンで、山頂は多くの人でにぎわっていました。

ケースの中身は、地元の方々が発行されているフリーペーパーのようです
眺望の案内図が設けられていました

山頂展望台からの風景を動画撮影しましたので、よかったらどうぞ。

遠く『御在所岳』まで見渡せました

登山の写真をキレイに残してみたい方はミラーレス一眼カメラのレンタルもオススメです。

静止画はこちらです。

名古屋駅周辺のビル群が見えます
遠く『伊吹山』までが見渡せました

北側に『御嶽山』までが見えるという情報でしたが、この日は望むことができませんでした。

下山開始から休憩所へ

山頂は混雑しておりましたので、下山道の途中にある休憩所で食事をとることにしました。

味のある字で案内してくれています 助かる!!
さきほどの案内板の”林道”です

およそ10分ぐらい進むと案内板に出くわしますので、それに従って左に折れました。

ここまで、小休止を入れてこの経過時間です
”林道”を抜けるとこのような砂利道に出まして…

途中の”みろく休憩所”に到着しました!

こんなに立派な休憩所に出会いました
少し低いところからですが、眺望はいいですね

本日のお食事。

いつもの”カップヌードル”をいただきます。どこかで見たパッケージです。

☆くわしくは、こちらのリンクをどうぞ↓↓↓

”飯波のってんね”←誤変換です
しっかりと消毒をしてから、いただきました

このほかにもパンをいただき、食後のコーヒーと差し入れのお菓子もいただいちゃいました。

そして、メンバーそれぞれの”お仕事のお話””筋肉談義”などなどに花が咲き、気が付くと…

ん?

休憩所から駐車場へ

急ぐこともなくゆっくりと下山しました。

砂利道をしばらく歩いて分岐まで来ました
植物園の看板があるところを左に折れました

ここまでくると植物園目当てのお客さんと思われる方に出会います。

駐車場まではもうすぐです。

右に折れました
県道が見えました!!

私たちが今回車を止めましたのは”多目的広場前”でしたから、帰りは下山後すぐ駐車場となり”クールダウン”はありませんでした。

たくさんの休憩をとりまして、計測開始からこの所要時間で下山完了でした

今回出会った植物など

まずは登山口へ行くまでにいくつか撮影したものです。

キレイな色をしていましたが、メンバーは外来種ではないか?と言っていました
彼岸花です

おいしそうな栗が落ちていました。

”いが栗”です
道樹山に生えていたキノコです シイタケですか?!

山の中にはさまざまなキノコがたくさん生えていました。

大谷山の手前に生えていた見るからに、ど…
下山途中に見つけました、切り株に生えた摩訶不思議なキノコです

おわりに

今回の『道樹山~大谷山~弥勒山』いわゆる”春日井三山”の登山記はいかがでしたか?

地元の方がたに愛されており、また名古屋からの距離も近く、たくさんの登山客でにぎわっていてとても雰囲気の良い山でした。みなさまの参考になれば幸いです。

「Go To トラベルキャンペーン」のキャッシュバックの対象にならない、今回の登山でしたが、とても気持ちよく登山を終えることが出来て”こころのキャッシュバック”というかけがえのないものを得ることが出来ました。

また、前述のように『御在所岳』への登山は今回、悪天候によりかないませんでしたがメンバーの機転により私たちは難を逃れました。

あらためて、仲間を持つことの大切さにも気付くことが出来た”実りある”初秋の登山でした。

次回は、あらためて『御在所岳』への登山を予定します。

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

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