祝ガンプラ発売40周年!!2023vol.開幕編(HG 1/144 XGF-02 GUNDAM LFRITH ガンダムルブリス [機動戦士ガンダム 水星の魔女])

ごあいさつ

こんにちは、きゃもたろうです。

2023年の“元旦”にあたる、今回のガンプラ制作レビューはこちらです!!

HG 1/144 XGF-02 GUNDAM LFRITH ガンダムルブリス [機動戦士ガンダム 水星の魔女]』

☆前回のレビューはこちらから↓↓↓

祝ガンプラ発売40周年!!2023vol.開幕編(HG 1/144 XGF-02 GUNDAM LFRITH ガンダムルブリス [機動戦士ガンダム 水星の魔女])

今回ご紹介する『HG 1/144 XGF-02 GUNDAM LFRITH ガンダムルブリス』(以下、『ルブリス』)は、2022年秋から放送開始の機動戦士ガンダム最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第0話プロローグに登場した“MS”です。

「レイヤー33、コール」

プロローグにて『ルブリス』に搭乗していました、『エルノラ・サマヤ』のセリフです。

彼女がテストパイロットを務め、『ルブリス』の起動を試みているこのセリフのシーンから「水星の魔女」の物語は始まります。

作中では医療技術である“GUND”をモビルスーツの操縦系へと転用する技術のことを“GUNDフォーマット”といい、その技術を用いた機体を“GUND-ARM”すなわち「ガンダム」と呼んでいるそうです。

当機は非常に謎の多い機体で、その考察が各方面で行われておりますがまだはっきりとしたことは明らかにされていないようです。

なおプロローグの中で、この“レイヤー33”を越えて『ルブリス』に認証され操縦するのがエルノラの愛娘わずか4歳の『エリクト・サマヤ』です。

「ママ、ママ。ろうそくみたいできれいだね。」

エリクト4歳の誕生日に、エルノラやその夫である『ナディム・サマヤ』たちが「ガンダム」の開発拠点としていた“ヴァナディース機関”の研究所は襲撃されてしまいます。

その襲撃犯とは、操縦者の人体に大きな影響を及ぼすといわれている「ガンダム」の存在を認めない“MS”開発の監査機関“カテドラル”の統括代表『デリング・レンブラン』により派兵された、私兵部隊の“ドミニコス隊”でした。

襲撃された際、エリクトはルブリスを起動しエルノラとともに難を逃れることに成功します。

数多くの犠牲と引き換えに…

悲劇といえるような始まりの「水星の魔女」は、各メディアで取り上げられており2023年もアニメシーンを牽引する存在になるのではないかと思っています。※2ndシーズンは、2023年4月から放送開始のようです♪

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の詳細は、公式サイトをご確認ください。

今回も、あふれる個人的な想いはつきませんが本題に入りたいと思います。

開封~ランナー紹介

いつも通りまずは、外箱のご紹介からです。

HG“THE WITCH FROM MERCURY”ナンバーは「01」、大きさはA4サイズで標準的な宇宙世紀モノのHGと同じぐらいの箱の大きさでした。

これが新しい「ガンダム」の箱絵です!!!
かなりスタイリッシュな機体のようです◎

細身なボディに対して、武装類の大きさが目を引きます☆

容易にひざ立ちが出来るみたいですね
バランスはよさそうですよ

新生「ガンダム」にふさわしいプロポーションに、感心しきりでした!

現在ところ、この『ルブリス』は「水星の魔女」のPROLOGUEにしか登場しない機体でありレア度の高い設定がなされております。(R5.1.1現在当ブログ調べ)

☆『ルブリス』のくわしい情報は、こちらのリンクをご覧ください↓↓↓

機動戦士ガンダム 水星の魔女 - Wikipedia

説明書

説明書も、ご紹介します。

表紙は、箱絵のスライド採用となっております。

最新版“HG”の説明書ですから、カラー刷りでとても見やすい!

→ということは、作りやすいにつながっていきますね♪

ランナー

続きましては、ランナーのご紹介です。

複数枚のカラーランナー構成で、ポリキャップを入れて合計7枚でした。

カラー&クリアーランナー!!
内部フレームも表現されております

内部フレームには軟質素材のランナーが使用されており、切り取り易さがいいですね。

ゲート跡処理も楽でした♪

こちらはバックパックのようですね
外装パーツのツヤがとても好感触です

パーツひとつひとつの造形が凝っており、合わせ目がほとんど出ないような造りになっているそうです。

わたしのような初心者にも、安心して取り組めるのがうれしいです◎

こちらはシールド部分でしょうか
ポリキャップは使用されていません

ビームサーベルは、ブルーのクリアーカラーで成形されております。

そして“ABS樹脂”製の「ガンダムEパーツ」には、珍しい技術の“インモールド成形”パーツが用いられておりました。※詳しくは後述します☆

当キットは、2022年8月発売のキットです。

切り取り~パーツ組立て

今回も、説明書通りに制作してまいります。

昨年の同時期に製作しました、HGUC『ガンタンク初期型』(2015年発売)とは全く違う作りになっていました。

およそ7年分の技術の革新を感じます◎

☆2022年元旦の”ガンタンク”は、こちらからどうぞ↓↓↓。

頭部

まずは頭部の制作からです。

ブレードアンテナに安全フラッグは付いておりませんでした。

ブレードアンテナ!
複雑なパーツ構成ですね

素晴らしい造形により、アニメの設定画通りの再現がなされているようです♪

デカールはフィルムタイプです
モノアイのクリアパーツ

組み付けていくと…

これはカッコいい予感☆
複雑な一体成形ですね

上部は一体型の成形になっていますので、合わせ目はありませんでした。

説明書はこんな感じ♪
完成!とても凛々しいです

胸部

続きましては、胸部の組み立てです。

こちらは首の部分ですね
内部フレームになります

ここにも一体成形のパーツが使用されていますので、合わせ目の心配は少なくてすみますね◎

ポリキャップレスのキットです
内部フレームに直接関節を取り付けます

ここまでの組み立て工程でも、“新作ガンプラ”の成形技術の高さに脱帽です。

バンダイさん、素晴らしい商品を開発してくださっていつもいつもありがとうございます!

外装パーツをはめ込んで、、、
“HG”でこの成形!!

今までにない作り方で、ユニークな形の胸部になりそうですよ♪

こんな感じに各パーツを取り付けて
一部分シールを貼りました

インモールド成形パーツ

インモールド成形とは、フィルムに印刷された模様を金型に挟み込んで樹脂を射出することで、パーツ表面に絵柄を転写する成形方法だそうです。

こちらがそのパーツ部分の説明書です
クリアーパーツなんですね

このパーツは、前述の“GUNDフォーマット”による操縦者と機体の情報伝達量が一定強度を超えると赤く光る「シェルユニット」の再現をしています。

きれいなパーツです
非発光状態のパーツも付属しています

組み付けた状態は、完成後のお楽しみに♪

腕部

次は腕部の組み立てになります。どんどん行きましょう!!

腕部のランナーです

ランナーの成形段階で、徹底的に合わせ目を出さない造りのようですね☆

繊細さの中に、ボリューム感を持たせてあり力強さがみなぎっておりますね。

これで両腕の完成ですね
ハンドパーツです

左右ともに”平手”のハンドパーツは、ありませんでした。

せっかくなら付属にしてほしかったなぁ♪

脚部

さてさて、脚部のご紹介です!

つま先は“スリッパ”の要領ではめ込みます

こちらも非常に組み立て易く、とても解りやすいパーツ構成となっています。

 バラすとこんな感じ
脚部にも内部フレームは健在です

ここに一部合わせ目が発生します。

大腿部に出ますから少し目立ってしまいますね。

駆動パイプも再現されています
ばっちりとモールドが入っています

ひざ関節は後ハメする作りです。

上腿と下腿は別々のパーツ構成になっています。

ひざの前側に“バーニア”を装備しています。

脚は90°まで曲がるようなので、ポージングに難はなさそうです◎

各パーツはこんな感じです

モールドが各パーツにしっかりと入っていて、スミ入れをしたらきっと映える機体ですね♪

腰部

続きまして”要”となる腰部の制作に入りましょう!

こちらにもポリキャップレス部品が採用されています。

バックパックと武装類

最後に、特徴的なバックパックと武装類の制作に取り掛かります。

ここにも若干の合わせ目が出ますね。

完成品となればそんな気ににならないかも?!

コンポガンビットシールド

分離合体型のシールドを”コンポガンビットシールド”というそうです。

次世代群体遠隔操作兵器システムにより7基の”ビットステイヴ”で構成されています。

”モナカ構造”となっておりますので、合わせ目が出来そうですがそこは最新フォーマットのガンプラです。

段落ちモールドになっており、合わせ目は全く気になりませんでした。

レシーバーガン

携行武器のレシーバーガンです。

ビームを射出形成状態にして(ブレイドオン→”ビームブレイド”)ビームサーベルのような使い方もできるようです。

こちらがビーム部分のエフェクトパーツです

凝った造形のクリアパーツですね☆

ビームサーベルのカラーも統一されていて、鮮やかな発色が魅力的です♪

武装類の完成です!

組み付け~完成

各パーツを組み付けて、完成です!!

いよいよワクワクの瞬間がやってまいりました。

すべての各パーツが完成しました

さあ、いよいよ完成☆

組立てに要した時間は、およそ2時間50分(撮影時間込み)ほどでした。

素組み状態の立ち姿です。

武装類は携行せずに、バックパックを取り付けてあります。

アップにて撮影してみました。

成形色は発色がよく、絶妙に配色がなされていて見ていて飽きません。

シェルユニット

前述の”シェルユニット”の発光状態と、非発光状態をご覧ください☆

作中では、機体前方から後方へとユニットの”光が走る”様子を見ることができます。

腰部から腹部にかけて、かなり絞り込まれているデザインなのが分かります。

バックパックは”ビットステイヴ”を接続できるようになっています。

腕部は、まったく合わせ目のない作りで感心しました。

こちらも特徴的な脚部です。

「水星の魔女」の”MS”は全般的に細身のシルエットをしているようです。

ガンビットライフル

”ビットステイヴ”をレシーバーガンの前後に接続しました。

これにて高出力ビームの射出が可能になります!

ビットオンフォーム

それでは”ビットステイヴ”をバックアップに接続して、”ビットオンフォーム”状態へと変化させてみましょう☆

”シェルユニット”とともに、この”ビットオンフォーム”は「ルブリス」を代表する装備のようです。

レシーバーガンも接続可能です
接続状態の正面です

可動域に関しては、いいようのないぐらいに動かせそうです。

作中に描かれていたポーズは、いずれも難なく再現することが出来そうです。

ポージング

各武装を持たせてポーズを取ってみました。

それぞれの関節保持はもちろん、上体の前後左右ひねりも不自然な部分がなく期待通りの可動域でした。

ビームサーベル

広い可動域であるにもかかわらず、自然な動きがとれシルエットにも好感が持てます。

バックパックにも難なく手が届きます
片手持ち!

二刀流も出来ましたよ♫

いざ!切りかかる!!
”ビットステイヴ”は展開状態!

コンポガンビットシールド&レシーバーガン

ビーム無効化兵装である”Iフィールド”のように、相手兵器のビームを無効化するシステムを内蔵しています。

防御姿勢!
レシーバーガンの速射攻撃ですね

少し動きをつけて撮影してみました。

箱絵のようにポーズを取ってみました。

関節部分も武装類も問題なく動いて、サクッと決まるポーズがカッコいいですね。

あと何枚かご覧いただきまして、「ルブリス」とお別れです。

カタパルト発進準備OK!「ルブリス」行きまーす!!!
素直にカッコいい
背中で語る「ルブリス」
ナナメカット

最後は正面からのポーズです◎

パーメットスコアは”4”ですね♪

”シェルユニット”は発光状態です

おわりに

今回の 『HG 1/144 XGF-02 GUNDAM LFRITH ガンダムルブリス[機動戦士ガンダム 水星の魔女]』 の制作レビューはいかがでしたか?

2023年、当ブログ最初のガンプラ制作レビューということになりました。

昨年は1月から再販品のキット集めに奔走しておりまして、ほとんど制作レビューをお届けすることができませんでした。

そのような中 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の放映が始まり、そちらのキット集めにも走らねば!という始末でした。(バンダイさんありきの一年です♪)

『ルブリス』は前述の通り謎の多い機体ですが、キット化されるにあたりいくつかの設定が公開されていました。

中でも”コンポガンビットシールド”の展開ギミックは、劇中の作画を忠実にキット再現していてその存在感に大満足でした。※展開状態のディスプレイスタンドは、ウェポンディスプレイベースとして発売されるようです。

可動範囲はとても広く、ご覧いただいたようにポリキャップレスの最新成形技術を満載したキットであることがお分かりいただけたのではないかと思います。

組み立てやすさ完成度ともに高く、その造形に感心しきりでした。※あくまでも当ブログ主の感想です。

またデカールも一部しか貼らず、部分塗装をはじめ”スミ入れ”や”トップコート”なども一切せずに、素組みの状態をご覧いただきましたが、成形技術の高さからわかるようにその状態でも十分制作を楽しむことのできるキットでした。

またいつか当キットを改修したのちに、レビューをしてみたいと思います。

※YouTubeのリンクを貼っておきますので、”ガンチャン”より「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に触れてみてはいかがですか。

YouTube
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そして再販品のキット収集が落ち着いて来ました(新作もたくさん買うことができました☆)ので、今年は制作レビューに励みたいと思っています◎

※今回ご紹介したガンプラのリンクをはっておきます。

このレビューが、みなさまの参考になればうれしいです。

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

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