冬支度をはじめた晩秋の御在所岳に登ってきました。

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こんにちは、きゃもたろうです。

街の紅葉が進む中、日本二百名山、関西百名山、鈴鹿セブンマウンテンに属し、三重県を代表する観光地”湯の山”にある標高1.212mの『御在所岳』へ日帰り登山に行ってまいりました。

☆前回の登山の模様はこちらから↓↓↓

ちいさい秋を見つけに”春日井三山”へ行ってまいりました。 | Kyamotarou (tmtmkyamotarou.com)

※新型コロナウイルスの感染防止策を十分に行ったうえで行動をとる必要があります。

今回の登山は、快晴には恵まれませんでしたが、晩秋の御在所岳の魅力が満載の登山になったのではないかと思います。

日本最大級のロープウェイがあり、この日も山頂には観光客や登山者がたくさん来ていて、観光地としての人気の高さを知ることができ、起伏のある登山道を登っていてとても楽しく、気分の高まりを感じられる山でした。

☆御在所岳についての詳細はこちらのリンクをご覧ください。

御在所岳 – Wikipedia

冬支度をはじめた晩秋の御在所岳に登ってきました。

御在所岳は、日本二百名山、関西百名山、鈴鹿セブンマウンテンの中のひとつで、前述のとおり三重県を代表する観光地の”湯の山”温泉が麓にあり、季節を問わず各地から訪れる大勢の観光客や登山者でにぎわっています。

この地方では有名な「鈴鹿山脈」に位置している「鈴鹿セブンマウンテン」ですが、文字通り7つの山々がそのようによばれており、登山愛好家たちを惹きつけてやまないようです。

また、この「鈴鹿山脈」は”断層山脈”となっているそうで、三重県側は山が切り立っていて、今回登った御在所岳の各所からとても素晴らしい眺望が望めます。その分、急登しなければならない場所が多々ありますが、それもこの山々の魅力になっていると言えると思います。

今回は、5つある登山ルートのひとつの”中登山道”を通って山頂まで登ったあと、下山はロープウェイを利用するルートで行ってまいりました。

みなさまの参考になればうれしいです。

御在所ロープウェイ駐車場から

今回使用した駐車場までは、名古屋IC方面から「”E1A”新名神高速道路 菰野IC」を降りておよそ1時間半で到着しました。

☆詳細は「御在所岳ロープウェイ」のリンクをご覧ください。

御在所ロープウエイ | 広がる大自然、大パノラマ、15分間の空中散歩 (gozaisho.co.jp)

ロープウェイ運行前の時間は観光客もまばらで、空いていました
帰りはロープウェイを使うのでここの駐車場に止めました

麓では晴れていたのですが、登るにつれて天候が変わっていきました。

”退役した”ゴンドラです。中はちょっとした資料館になっていました
さあ、登山開始です!

朝日を浴びながらの歩行開始ですが、”いつも通りの時間”といった感じです。

お手洗いは山上ロープウェイ駅までありませんので、ここで済ませておきました。

ふもと駅の横を通り抜けて行き、およそ3時間20分の道のりです!
分岐点の手前に看板がありますので、頼りにして進みます

低山登山でも気は抜けません!!

こちらは”裏登山道”の入り口で、その横を通り抜けていきます
結構な急坂です

舗装路の”湯の山温泉街”を通り抜けていきます。

この辺りはまだ紅葉が楽しめました
”湯の山”は由緒ある温泉なんですね

”三滝川の源流”に架かる橋を渡ってどんどん登っていきます。

ご覧のような紅葉でした
分岐を”中道”へ向かいます

あちこちに分岐点の案内板がありますから、それに従って進んでいけば登山道の入り口まで道迷いは少ないと思います。

分かりやすくてとても助かります
”中登山道”を目指しました

中登山道入り口から

およそ30分の”ウォームアップ”を済ませたらいよいよ登山道の入り口です。

大きな看板があり、テンションが上がります☆
いやいや浮かれてはいけませんね!

ここで忘れずに「登山届」を提出しました。

あらかじめ地元の警察署へ郵送やインターネットで提出しても構わないと思います。

菰野町の管轄は四日市西警察署というところだそうです
登山道の入り口付近にも駐車場があるようです

本日の一歩目です。いつもながらワクワクします!

今日もよろしくお願いします
駐車場からここまでおよそ30分でした

さあ、入山します!!

いきなりの急登です
登りやすく整備されています

しばらくは一本道ですからよほどのことがなければ迷わないと思います。

振り返ると…
けっこう急ですね、お分かりいただけますか?

さまざまな情報によると、この”中登山道”は中級者向けとなっているようです。

岩と岩の間を抜けていきます
しばらく行くと分岐がありますから注意が必要です

☆このあたりの様子を動画で撮影しましたのでご覧ください↓↓↓

3合目あたりから

3合目あたりで休憩がとれるようなひらけた場所につきました。

頭上のロープウェイを望みながらひと休みです。

眼下に広がる街は晴れているようですが…
太陽は見えていました!

見事なまでに雲の層が見えます。

雲行きが怪しいとはこのこと?!

新しい足場が設けられていました
所どころの”鎖場”の鎖も新しくなっていました

この先から”中登山道”の見どころ「奇岩」が多く見られるようになります。

数メートルの背丈があります
ここを抜けると4合目です

4合目から~おばれ岩~

4合目(標高792m)の”おばれ岩”に到着しました!見どころ満載ですね!!

”おばれ”というのは…
”背負われ”てということでしょうね

見上げるとそこには!?

背負っています!!
登山道をすこし登ってから見るとこんな感じで、その大きさがよくわかります

5号目から~展望所~

”おばれ岩”からおよそ50mを進むと、今度は5合目(標高842m)の”展望所”に到着です。

ここでまた少し休憩しました
誰かが目印にペイントしたものですが、「ここで合っていますよ!」と言われた気がしました

山頂方向は雲の中です。

ロープウェイを眼下に見ます
菰野町から四日市市までかろうじて見えました

☆ロープウェイの動画を撮影しましたのでご覧ください↓↓↓

5合目を越えていくとすぐ”地蔵岩”に到着しました。

すこし離れたところから撮影しましたが、まだガスの中には入らない場所でした。

奇跡的なバランスを保っていると思いませんか?

ここでのクライミングは本当に危険なので、禁止されています。ご注意ください!

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