こんにちは、きゃもたろうです。
今回の登山は、愛知県岡崎市・新城市・豊川市にまたがって位置し奥三河の”入口”になる「本宮山スカイライン」を擁する『本宮山』へ行ってきました。
☆前回の登山の模様はこちらから↓↓↓
突然ですが、みなさんは2023年の大河ドラマ「どうする家康」をご覧になっていますか?!
今回は、その大河ドラマの影響を受けて三河の山に登って戦国時代を偲ぶ登山にしよう!ということでいくつかの候補の中から選定したものでした。
梅雨も明けて、絶好の夏登山日和となりました7月下旬にいつもの後輩を連れ立って登って来ました。
☆『本宮山』についての詳細はこちらのリンクをご覧ください。
どうする登山!?ということで『本宮山』へ行ってきました!
『本宮山』は標高789mのいわゆる”低山”で、愛知県立の自然公園に指定されています。
名前にある『本宮』とは山頂近くにある「砥鹿神社奥宮」を指しているようです。
例外なく当山も、古来より山岳信仰が行われていたことを示していて、この日も整備された登山道には多くのハイカーが訪れていました。
また東名高速道路の豊川ICから離れておらず「本宮山スカイライン」が山頂付近まで通っていて、クルマでも楽に訪れることが出来る人気の高い山です。
今回の登山ルートは、山の南側に位置している「砥鹿神社奥宮第一鳥居」を経由しての”表参道”ルートをご紹介します。
この登山記が、みなさまの参考になればうれしいです。
駐車場までそして『本宮山』入り口へ
今回利用した駐車場までは、車で名古屋ICから「”E1”東名高速道路」を使って豊田JCT経由、豊川ICで降り、国道151号線を経由して名古屋ICからおよそ1時間で到着しました。
国道151号線からは「県立東三河高等技術専門校」沿いに北上し、県道21号豊川新城線に入り東へすぐの「本宮山ウォーキングセンター」北側にあります。
☆高速道路の料金や、道路工事、渋滞その他の詳細情報につきましては、こちらのNEXCO中日本のリンクをご覧ください。
料金所のゲートをくぐりましたら、右の車線へ進路を変更して静岡方面へ向かいます。
豊田JCTは上郷SAのすぐ先にあります。
同じ静岡方面でも、”E1A”新東名高速道路へ入ってしまうと遠回りになってしまいます。(※『本宮山』へ行くことは可能ですが、目的地の北側エリアに出てしまい以前に訪れた乳岩峡方面に到着してしまいます。)
出口料金所のゲートも出た後は、右に進路を取ってランプを走行します。
高速道路を出ましたらそのまま国道151号線に接続します。
駐車場はこの看板のある交差点の先にあります。
矢印案内板に従って行った約300m先に、今回利用した無料駐車場があります。
無料駐車場は「本宮山ウォーキングセンター」をふくめて何か所かあり、相当な台数を停めることが出来そうでした。
今回は、登山道に一番近い場所に車を停めて準備完了!いざ出発です!!
雨の心配もなく、無事に駐車場からスタートすることができました。
駐車場から登山道の入り口までは約100m!ウォームアップにはなりませんでしたね◎
「砥鹿神社奥宮第一鳥居」
入り口すぐに石段があり、なにやら荘厳な雰囲気の登山道の始まりで、ワクワクよりもドキドキの方が勝っていたスタートでした。
石段の左手に何やら案内看板がありました。
見てみましたら『本宮山』の樹木マップとのことでした♪
マップの右下部分には、大雨による被害の影響に注意するよう喚起がなされていました。
豊川市内は一部水没したとの報道がありましたね。
しっかりと整備された登山道が印象的です。気を引き締めて、、、何事も最初が肝心ですからね。
「砥鹿神社奥宮第二鳥居」へ
それではいざ、本格的な登山道へと分け入ります。手の行き届いた登山道がわたしたちを出迎えてくれました。
この辺りはガレていて、前述の通り豪雨の被害があったのかも知れませんでした。
坂に名前が付いていて登山者を楽しませてくれます♪
この日は、東海地方の梅雨明け直後というタイミングでの登山になりました。
(気象庁のHPによりますと2023年は7/20頃梅雨明けしたと思われるとのこと。※きゃもたろう調べ)
こちらの標高は、およそ225m地点です!
”ザ・低山”といった感じの趣がたまらない山です♪
山歩きにピッタリな感じの足元が続いていきます。
とは言っても、このようにしかっりとした手入れがなされているから歩きやすいのであって、先人には感謝しかありません!!
太陽はまだまだ高みを目指して昇り続けます。。。たくさんの汗が噴き出してきました◎
この辺りまではクルマで上がって来られるのでしょうか?!
ここの分岐点までの所要時間は、登山口からおよそ40分です。
ここの階段はやや急で、先ほどの分岐から登るところにあるものです☆
山火事の大半は落雷などによる自然発火が原因のようですが、やはり一定数は人為的な要因で起きているそうです。
わたしも、山に入る以上は山火事が他人ごとでなく高い意識をもっております。山火事の原因になることはもってのほかですがゴミの処理の不始末などの遠因すらも作ってはいけませんね!
馬背岩
ちょっとした奇岩が出現しましたよ♪
はるか遠くに三河湾を望むことができました☆渥美半島の付け根までも見ることができますね♪
梯子岩
先ほどの”馬背岩”からおよそ5分の場所にあるロープ場です。
足元がいいからなのか、ここの傾斜自体はさほどきついとは感じませんでした。
ただしロープ場となっていて、気を引き締めて登りましたよー!
蛙岩休憩所とでも言いましょうか!?展望台にベンチが備え付けてありました。
蛙岩(展望台)
こちらでしっかりとした休憩を取るとしましょうか◎
ここまでの所要時間は、登山口からおよそ60分でした。
気持ちのいい朝の三河の街並みが広がっていました。ずっと見ていても飽きない景色でした♪
豊川の街並みが一望できるということは、豊川市内からもこちらが見えるということですかね◎
日月岩
休憩場所のすぐ先にこんな岩がありました。
わたしは左のルートを選択しました。みなさんはどちらのルートを選択しますか??
「砥鹿神社奥宮第二鳥居」
「砥鹿神社奥宮第二鳥居」に到着しました!
それにしても立派な石造りの鳥居で、その荘厳さに圧倒されましたね。
お清めの手洗い場もあり、清々しい気持ちで境内内へと足を踏み入れました。
ここでようやく標高500mですから、けっして楽ではなかった山ですね。
木々の表札に目を奪われつつ先へと歩を進めます☆
一部このような岩稜帯を登っていきました。といってもごく一部分ですから、ソールの硬いシューズを履いていますと足が痛くなってしまうかもしれません。
地盤にあったシューズを選択するといいですね◎
山姥の足跡
初めて耳にするような謂れのある岩場に到着しました。ここまでの所要時間は、登山口からおよそ90分でした。
なんでも登山客にありがたいご利益があるとかないとか…?!
☆立札にあった通りにしっかりと靴を擦りましたよ☆
「山姥の足跡」のすぐ近くです。下山する方向にも舗装路が伸びていますから、距離標の案内に従って登りましょう!
道なりに行きますとまた山へ分け入ります。すぐそこは水場となっておりました。
舗装路から入る道は立て看板の距離標がありますから、すぐに分かると思います。
とても有り難いですね◎
由緒ある水場のようで、地元のライオンズクラブの方々が整備を担当されているとのことでした。
さぁもうあと一踏ん張りです。
この辺りは8合目付近となりますでしょうか?!
「砥鹿神社奥宮第三鳥居」
「砥鹿神社奥宮第三鳥居」に到着です。聖域に近づいて来た実感が湧いてきました!
正しくは”神域”というようです。
所々にお社がある山で、登山口にもあったように山全体が神格化されているような雰囲気でした。
とても頼もしいご利益を得ることができる神社のようです。登山の安全を祈ります!
いわゆる”パワースポット”と呼ばれている場所ですね!
砥鹿神社の社務所が見えてきました。ここまで来れば山頂はあと少しです☆
「砥鹿神社奥宮」
「砥鹿神社奥宮」へ到着しました。登山口からここまでの所要時間は、およそ120分でした。
はるか昔の太古の時代より守られてきた巨木の杉とのこと。これからも守られていってほしい自然です。
社務所を巻くようにして左手に見ながら山頂を目指します。案内板もありますし、この辺りは一本道で迷うことは少ないと思います。
おおきな瓶のような、鍋のようなはたまた…お釜のような。
ここはクルマで来訪することができる場所のようでして、トイレに自販機はてはゴミ箱まで設置されていました。
至れり尽くせりで感謝しきりでした。
道なりに砂利道を進んできました。
おおきな鉄塔を右手に見まして、それでもさらに道なりに進んで行きます。
案内看板によりますと、ここ『本宮山』は豊川巡りのほんの一部のようですね◎
こちらでも木々の詳細も紹介がされていました。
こちらがその”砥鹿歩道橋”ですね。車道の真上を通ります。
歩道橋を渡りまして、階段になっている登山道を登りましたらそこは…
後編に続く…。
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