祝ガンプラ発売40周年!!vol.番外編その③(エントリーグレード 1/144 ガンダムベース限定 RX78 ガンダム [ペインティングモデル])

ガンプラ

こんにちは、きゃもたろうです。

今回のガンプラ作製レビューはこちらです!

『EG 1/144 ガンダムベース限定 RX78 ガンダム [ペインティングモデル]』

☆前回のレビューはこちらから↓↓↓

ガンダムベース限定販売のモノクロカラーモデルのご紹介です!

祝ガンプラ発売40周年!!vol.番外編その③(エントリーグレード 1/144 ガンダムベース限定 RX78 ガンダム [ペインティングモデル])

今回ご紹介する『エントリーグレード 1/144 ガンダムベース限定 RX78 ガンダム [ペインティングモデル]』は、「ガンダムベース」でしか手に入れることが出来ない、2021.06.21新発売の限定販売キットです。

一般販売はしておらず、東京、福岡、名古屋、京都の各ガンダムベース店舗および、サテライト店または、イベント会場で販売されているようです。(21.07.08現在当ブログ調べ)

どのようなキットであるかと言いますと、「ランナーは、モノクロになっているので、お好きなように色を塗って楽しんでください!!」

という、”カスタムペイント”用のキットになります。

キットのベースになっているのは、”エントリーグレード”(以下EG)と呼ばれており、”次世代のファーストガンプラ”として昨年新しく発売されて、「40年の技術が可能にした簡単組立×ハイクオリティの共存」を成し遂げた、最新の成形技術を用いたキットです。

今回は、このキットをそのまま組み上げて、スミ入れやトップコートをせず”素の状態”でのレビューをお届けします。

※「RX78 ガンダム」の詳細につきましては、省略いたします。

※今回のブログ内に登場するエピソードについては”1stガンダム”からのものが主であることをお伝えしておきます。

☆各グレードのくわしい情報は、公式サイトやこちらのリンクをご覧ください↓↓↓

ガンプラ - Wikipedia

開封~ランナー紹介

いつも通りまずは、外箱のご紹介からです。

EGの通しナンバーはありませんが、「RX78 ガンダム」として、ライトパッケージVer.や通常版に、クリアVer.などが発売されています。

パッケージには、作例が載っています
↑こちらが作例プラモデルの作者、「川口名人」です!

箱の大きさは、HGUCキットの箱よりも、ひとまわり小さく、パーツ数の少なさがうかがえます。

当キットの対象年齢は、8歳以上となっています。尖った部品もありますから、大人でも注意が必要ですね。

説明書

説明書も、ご紹介したいと思います。

表紙は、もりだくさんの情報が記載されていて、見ているだけでも十分に楽しめますね。

”ガンダムベース限定”の文字にそそられます…
中身は、いたってシンプルなページ構成でした

モノクロ印刷ですが、最新の成形技術のうかがえる内容です。

ランナー

続きまして、ランナーのご紹介です。

”ポリキャップ”は使用しておらず、合計4枚の樹脂ランナーで構成されているキットです。

モノクロカラーの微妙な色分けがよく分かりますね
ご覧の4枚で構成されております

Aパーツが1~4番まで、Bパーツも1~4番までとなっていて、分かりやすいですね。

☆以前に作製しましたEGキットとの比較は、こちらからどうぞ↓↓↓

切り取り~パーツ組み立て

今回も、説明書通りに作製してまいりたいと思います。

「見せてもらおうか!最新の成形技術の性能とやらを!!」

というセリフが聞こえてきそうです!?

EGは、ほかのグレードにも採用があり「スナップフィット」と呼ばれている、接着剤を使わずパーツを組み立てるタイプです。

思いのほか、簡単に組み立てることが出来ると思います。みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(※組立てに関しての感想は、個人的なものです。)

☆以前に作製しましたHGUCキットとの比較は、こちらからどうぞ↓↓↓

上半身

まずは、頭部から。

EGだからといって、バンダイさんは手を抜きません!!期待通りのイケメンですね☆

(今回の組み立てに際しては、ニッパーとデザインナイフを使用しております)
あっという間に組み上がります

続きまして、胸部の組み立てです。

非常によくできたランナーで、合わせ目などは、”段落ちのモールド”のように見えるよう設計されています。

”ランドセル”は一体型です

つぎは、腕部です。

ほかのグレードと比較して、部品点数は必要最小限にとどまります。

ハンドパーツというか、”握り手”と言った感じですね

続きましては、腰部です。

ここまで組み立てて、言うことはありませんね。非常によくできていると思います。

腰部のスカート、前後とも他のグレードに見劣りしていません

下半身

ここからは、脚部になります。

近年の流行に逆らわず、かなり細身のプロポーションのようです。

足裏のバーニアもなかなかイイですね!(一部肉抜きあり)
造形は、いたってシンプルです

武装類

最後は、いつもの通り、武器類のご紹介です。

「RX78 ガンダム」といえば!?の、シールドです。

この造形は、”盾の黄金比”といっても差し支えないのでは?!と思います
ちなみに、ビームサーベルは付属しません

”ガンダムバズーカ”なども、今回のキットには付属しません。

先行情報によりますと、2021年12月に「フルウェポンセット」が発売されるとのこと。

さすがはバンダイさん、商売上手ですね!?とても楽しみにしています♪

組み付け~完成

各パーツを組み付けて、完成です!!

いよいよ、ワクワクの瞬間がやってまいりました。

上半身
下半身と並べて
ゲート跡の処理がぁぁ

さあ、いよいよ完成☆

組立てに要した時間は、およそ45分(撮影時間込み)ほどでした。

パチ組の状態で、この立ち姿です!!
やはり、細身のプロポーションですね

アップにて撮影してみました。

成形色は、単色でなく微妙に配色がなされていて、見ていて飽きません。

”ブレードアンテナ先端”の保護部分はそのままにしてあります
”コックピットのハッチ”は開きませんが、しっかりと作りこまれています

肘や膝などの関節部分は、濃いグレー色のパーツが用いられており、一目で関節部分と分かるように設計されていて、稼動させる際に目安となるため、とても助かります。

無理やり動かしてしまったら、壊れてしまいますからね。。。

所々に、ゲート跡が残ります
”バーニア”もシンプルな中に、主張が見られます

各所に、段落ちモールド的な処理がなされている、合わせ目が見えます。

もっとも、さほど気にならないようなレベルの成形技術が確立しております。

パーツの”ヒケ”もカラーリングのおかげなのか、目立ちませんね
ご覧のようにスミ入れをしても、十分対応できそうな造形です

可動域に関しては、いいようのないぐらいに動かせそうです。

アニメに描かれていたポーズは、どれも難なく再現することが出来そうです。

ポージング

各武装を持たせて、ポーズを取ってみました。

それぞれの関節保持はもちろん、上体の前後左右ひねりも不自然な部分がなく、期待通りの可動域に驚きを隠せませんでした。

まずは、軽めに一枚
こんな感じに、踏ん張ることが出来ます

さすがに、重厚感を望むことは出来ませんね。

逆をいえば、ネガティブな面といったらそれぐらいにしか感じませんでした。

”ランドセル”のビームサーベルにもご覧の通り、十分に手が届きます
各関節に無理なく、ポーズを取ることが出来ます
持ち手しかありません♪ご愛嬌ということで

ビームライフル

お約束の”背面撃ち”もこの通り、確実に敵を打ち抜きます!!!

別売りのアクションベースを用いての撮影です。

宇宙世紀の名シーンですね
アングルをかえて撮影してみました

名シーンといえば、もう一枚☆

「ラストシューティング」です。

腹部のひねりも劇中通り、忠実に再現することが出来ました

こんなポーズで、狙い撃ちすることも出来ます。

シールドは”ランドセル”に取りつけることが出来ます
まさに”連邦の白い悪魔”です

見覚えのあるシーン

ここからは、「機動戦士ガンダム」のポスターやプラモデルのパッケージなどに登場した「RX78 ガンダム」を再現してみました。

宇宙空間を駆け上るガンダム
ビームライフルを構えるガンダム
ビームライフルの持ち手は可動しません
武装しての立ち姿

ご覧になった方も大勢おられるかと思いますが、21.07.07にEテレで、イラストレーター・漫画家の安彦良和さん出演の「浦沢直樹の漫勉neo」が再放送されていました。

このキットで、わたしなりにオマージュしてみました。

安彦良和さんのポスター風

おまけ

じつは、腹部が柔軟に動くのは、プラモデルならではの設計で、実際のモビルスーツとしての「ガンダム」は、”コアブロックシステム”を採用しているので、このように柔軟には動きません。

☆”コアブロックシステム”については、こちらからどうぞ↓↓↓

これですと、”コア・ファイター”が壊れちゃいますね☆
しかしながら、そのような設定を抜きにしてもめちゃくちゃ楽しめるキットです!!

最後は、「ガンダム」の”イケメン”をご覧いただいて、お別れです。

ランナーの微妙な色使いが素敵です
”モノアイ”のシャドウが効いています

おわりに

今回の『EG 1/144 ガンダムベース限定 RX78 ガンダム [ペインティングモデル]』の作製レビューはいかがでしたか?

はじめは、モノクロカラーのランナーですから、素っ気なくて味気ないキットになることを覚悟しておりましたが、まったくの杞憂に終わりました。

そんな予想をはるかに上回る、かなりの実力を秘めたキットであると感じました。

しかしながら前述の通り、このキットは「ガンダムベース限定」のキットで、一般販売はされておりません。一般店舗では、「エントリーグレード 1/144 RX78-2 ガンダム」として、いわゆる”トリコロールカラー”の配色がなされているランナーで販売されております。

☆「エントリーグレード1/144RX78ガンダム」のガンプラのリンクを貼っておきます。

なお当キットは、「THE GUNDAM BASE SATELLITE NAGOYA」通称”ガンダムベース名古屋”で、購入してまいりました。

こちらは、当該店舗に展示されていました、作例になります。(21.06.30現在)

かなりお値打ちな価格だと思います
さすがは展示作品ですね!

いつの日か、改修Ver.として当ブログでも塗装をしてみたいと思っております。なお、”ペインティングモデル”は、「ガンダムベース」各店舗にて、ほかにも数種類が販売されております。

当ブログをご覧のみなさんも、「ガンダムベース」にお立ち寄りの際は、これらのキットを手に取ってみてはいかがでしょうか?

このレビューが、みなさまの参考になればうれしいです。

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

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