こんにちは、きゃもたろうです。
今回は、創業70周年を迎える名古屋市北区の老舗精肉店、「平野屋本店」のレビューです。
昭和時代から続く精肉店のレビューです、店主の思いあふれる、熱々の揚げ物を頂いてきました。よかったら最後までお付き合いください。
↓↓↓前回のレビューは、こちらからどうぞ。
名古屋市北区の金城市場にある『平野屋本店』へ行ってきました。
昭和の前期から続く名古屋市北区の精肉店『平野屋本店』さん、正しくは(有)平野屋本店金城市場店という屋号だそうです。
住所…〒462-0844 愛知県名古屋市北区清水5丁目32−22 金城市場内
TEL…052-991-3405
営業時間…月曜日~金曜日の午前10時から18時頃まで
※営業時間等に変更があるかもしれませんので、詳細はお店にお問い合わせください。
名古屋市営地下鉄名城線の黒川駅と志賀本通駅の間に位置している、金城市場内にある平野屋本店さんは、黒川駅の1番出口からおよそ11分、志賀本通駅2番出口からはおよそ8分(いずれも徒歩にて)の場所にあります。
専用の駐車場はありませんので、近くのコインパーキングを利用しての来店になりました。
賑わっていた頃には、専用の駐車場があったのかもしれませんね。
今回は、店舗の東方約200mにある名鉄協商パーキングに車を停めて来店しました。
西向きに歩いて、お店に行く途中の一枚です。
市場の大きな看板はなく、見落としてしまいそうになるたたずまいですが、一度見たら忘れられない築70年を超えるその建屋は、これまで辿ってきた歴史を感じさせてくれるのに相応しい構えでした。
一方通行ではない店前の通りは、道幅が広くありませんから通行には十分注意してください。
生活道路になっていますので、人通りもあり車両の往来もたくさんありました。
店内の様子
お店の揚げ物を目当てに寄りましたから、午前11時過ぎに来店しました。
開店は午前10時からのようですが、揚げ物はフライヤーなどの準備の関係で、時差を設けているようです。
”黒毛和牛専門店”のフレーズにそそられます♪
なお、黒毛和牛だけでなく、ショウケースにはさまざまな商品が並んでおりました。
お目当ての揚げ物は、女将さんの担当です。
思いのこもった方針で、作り置きは一切せずに、注文を受けてから揚げてくれますので熱々をいただく事が出来ます。
初めて訪れた時は、正直売り切れてしまったのかな?と思いました。
どうぞ安心してください、このカラのショウケースはお店の意気込みの表れです。
加工品の取り扱いもあるようです。(今回は、このお店の揚げ物がお目当てです♪)
親族の経営するお店から取り寄せているようで、こちらも興味がそそられました。
そのお店の名前は、『ケルン』というそうです。
いつかそちらへも行ってみたいです。
精肉店ですから、豚肉や鶏肉も取り扱っているとのことです。
”恵那どり”は初めて聞きました。地鶏のひとつですね◎
カレーのルウも取り扱っていて、牛肉を煮込んだカレーなんて、とても美味しそうです。
シンプルに塩で焼いたステーキも捨てがたいです。。。
こちらで使用されているものは、Kubota製のラベルプリンタ付料金はかり「FP-12型」で、2002年3月に生産を中止しており2009年には、補修部品の供給も停止しているものです。(※’24.06時点きゃもたろう調べです。)
いまからおよそ、20年以上前に生産中止となっている貴重なはかりでした。
ショウケースで冷やされて、買われていくのを待つお肉たちです。
お値段に見合った、いい味なんだと思います。
個人的には、脂身のある“肩ロース”が好きです。
ステーキでもおいしいでしょうし、カツレツにしてもおいしく食べられますよね!
市場の様子
建屋を一見しますと、どのお店も閉店しているように見える金城市場です。
全盛期には、22店舗ものお店がひしめき合って営業していたそうです。
こちらの市場で”通常営業”をしているのは、平野屋さんともう一軒の『ごほうびおむすび』という、お店だけのようです。
こちらのおむすび屋さんに寄ったときの一枚です。奥に見えるのが『平野屋』さんです。
↓↓↓おむすびやさんのインスタは、こちらからどうぞ。
お目当ての品物たち
今回購入した商品は、ハムカツ×1とメンチカツ×1で、合計¥250-でした。
さてそのお味は♪
サクサクの衣に、肉厚のハム!!
メンチカツも分厚くて、ボリューム満点です!!!
昔ながらの懐かしい味が、口の中いっぱいに広がりました。
なおソースなどの調味料は付属しませんが、素の味わいを楽しむ…何とも言えません!
熱々のメンチカツにビールがあれば、何かのCMのようです。
今度はコロッケに串カツも買って、電車で来ようかな。
おわりに
今回の、名古屋市北区の金城市場にある『平野屋本店』さんのレビューはいかがでしたか?
みなさまの参考になればうれしいです。
お店のご主人にお聞きしましたら、いまでも定期的に注文を入れてくれる取引先があるとのこと。そして、女将さんとふたりで細々とだから続けられているとのことでした。
なんでもこの金城市場は、地主さんの代替わりによってテナントの誘致も行っているとのお話もあり、”金城夜市”なるものが開催されているそうです。
ここの軒下で開催される夜市、古き良き時代を彷彿とさせてくれそうな気がします。いつか訪れてみたいものですね。
いつまで続けられるのかは分からないとおっしゃっていたご主人、末長くお店を続けてもらえたらうれしいです。
また来ます。ごちそうさまでした。
今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
それではまた。
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