こんにちは、きゃもたろうです。
今回のガンプラ製作レビューはこちらです!
『HG 1/144 MS-06 ザクⅡ C-6/R6型 (機動戦士 ガンダム THE ORIGIN) 』
☆前回のレビューはこちらから↓↓↓
祝ガンプラ発売40周年!!vol.15(HG 1/144 MS-06 ザクⅡC-6/R6型[機動戦士ガンダ厶 THE ORIGIN])
みなさんは、ジオン軍のMS(モビルスーツの略)と聞いて、どんなMSを思い浮かべるでしょうか?
宇宙で活躍した機体でしょうか?はたまた、地球にて活躍したものでしょうか?それとも、各将校たちが愛した”専用機体”を思い浮かべる方もおられるかと思います。
今回ご紹介する『ザクⅡ』(今回はオリジン版のキットですが。)は、きっとみなさんも一度は思い浮かべたことのある”いわゆるザク”になります。
作中を通じ全編にわたって活躍をしたMSですから、”ジオン軍の主役MS”と言ってよいのかもしれません。
「機動戦士ガンダム」では『ガンダム』よりも”先に登場”しており、その当時のインパクトは絶大なものだったように記憶しています。
偵察任務のために『ザクⅡ』に搭乗して、出動した新兵『ジーン』のセリフです。
命令違反を犯して功を焦った彼は、初陣の『ガンダム』にやられてしまったわけですが、その強さを引き立てるのに十分すぎる役割を担ったのではないか?!と思います。
一方で”やられメカ”の代表機体として、また”愛されキャラ”としても、その地位を確立したのではないかと思います。
ちなみにわたしにとって『ザクⅡ』は”愛してやまない、やられメカ”です☆
今回も個人的なあふれる想いはつきませんが、本題に入りたいと思います。
※「オリジン版のキット」ですが、今回のブログ内のエピソードについては”1stガンダム”からのものが主であることを、お伝えしておきます。
☆YouTubeの”ガンダムチャンネル”にて、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』 が1月11日(月)より限定配信されています。(2021.1.24付)
開封~ランナー紹介
いつも通りまずは、外箱のご紹介からです。
HGナンバーは「025」で、サイズは前回ご紹介した『旧ザク』のキットとおなじでした。
パッケージの作画に、いつも惚れ惚れしてしまいます。
”ルウム会戦”、宇宙空間での戦闘シーンですね。
説明書
説明書もご紹介したいと思います。
表紙は『旧ザク』と同じように、パッケージと同様のイラストになっています。
ランナー
続きましては、ランナーのご紹介です。
ポリキャップを入れて12枚でした。
”動力パイプ”は、やや軟質素材で出来ており、その色味がほかのグリーン色と若干違っていて、成形色のままでも十分楽しめるキットだと思いました。
今回のキットは、2019年4月発売のキットです。
この『ザクⅡ』の”C型”は、いくつかのバリエーションがキット化されているようです。
切り取り~パーツ組立て
今回も、説明書通りに作製してまいりたいと思います。
以前作製しました『シャア専用ザクⅡ』と、ほぼ同じような作りになっていました。
☆『シャア専用ザクⅡ』(オリジン版)につきましては、こちらからどうぞ↓↓↓
胸部
『旧ザク』とほぼ同じですが、胸部の”ハッチ”は『C6型』ならではの装備がなされています。
頭部
いわゆる”ザクヘッド”です。
ガンプラにとどまらず、さまざまなコラボ商品が発売されていますね。
腰部
形成色の色味が違うだけで、『旧ザク』や『シャア専用ザクⅡ』と形は、ほぼ同じでした。
脚部
『オリジン版キット』の真骨頂である?!脚部のご紹介です☆
当キットも、太ももの”しっかり感”が再現されています。
腕部
ショルダーの装甲部分は、『旧ザク』との違いがよくわかります。
武装類
こちらも『旧ザク』や『シャア専用ザクⅡ』と同じ武器が付属しています。
組み付け~完成
さあ、スミ入れとデカール貼りが終わりました。
トップコートを吹き付けたら、いよいよ完成です!
『旧ザク』との違いが、そこかしこに見て取れますね。
今回のキットは『デニム機』として、組み立てました。
”機体番号101”が冴えわたります!!!
腕部の武装が、選択式取りつけになっていたバルカン砲です。
「オリジン版」ならではの武装です。
ポージング
さまざまなポーズをとって撮影してみました。
しかしながら、よく動くキットです!!
前述のとおりに、『旧ザク』との大きな違いは”動力パイプ”の露出だと思いますが、それでもプロポーションや可動に一切の制限がないのも、バンダイさんの成形技術のたまものですね。
膝立
決して無理なく関節を稼働させて、ご覧のようなポーズがとれるキットです。
ヒートホーク
『ザク』と言えばの、”ヒートホーク”を構えました。
腰部にマウントできる用の”パイプ”があります。
ベルト給弾式MS用マシンガン
ランドセルに補給用の弾がセットされているので、ご覧のように、ベルトでつながっています。
いわゆる”ザクマシンガン”は、封入されていませんでした。
MS用バズーカA2型
アクションベースを使うと、さまざまなアングルで作中のポーズが再現できます。
MS用対艦ライフルASR-78
武器類をすべて装備してみました。
大気圏突入
『ホワイトベース』が地球のジャブロー基地へ向けて降下している最中に、奇襲を仕掛けるという『シャア』らしい?!作戦において、残念ながら部下の『クラウン』は戦死します。
空気の”断熱圧縮”によって(”摩擦”ではないんですね)燃え尽きてしまう『ザクⅡ』に、当時はかなりの衝撃を受けました。
ちなみに、大気圏への突入速度は、最低でも7.9km/s(28,400km/h、マッハ23)以上の速度だそうです…。(すみません、わたしには科学的理論的なことは分かりません。)
おわりに
今回の『HG 1/144 MS-06 ザクⅡ C-6/R6型 (機動戦士 ガンダム THE ORIGIN) 』の作製レビューはいかがでしたか?
”オーバータイム”となり、大気圏に突入する際の先ほどのやり取りには続きがあります。
結局のところ撃破は出来ませんでしたが、この作戦のおかげで『ホワイトベース』隊の進路を狂わせ、目的地ジャブローに到達させないことに成功します。
そのような「名シーン」も難なく再現できる、秀逸なキットでした。
”ジオン軍のMS=『ザクⅡ』”?!という図式が示す通り、一般兵が搭乗する機体から、各将校が搭乗する機体まで、さまざまな種類が作中以外でもロールアウトされています。
前回ご紹介しました『旧ザク』しかり、ジオン軍のMSの基礎になっているといっても過言ではないと思います。
『ザク』のバリエーションは、非常に多岐にわたっており数多くの機種がキット化されているようですから、機会がありましたら当ブログでもご紹介していきたいと思います。
※今回ご紹介したガンプラのリンクをはっておきます。
☆次回の作製はこちらを予定しています↓↓↓
今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
それではまた。
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