こんにちは、きゃもたろうです。
お待たせいたしました、今回のガンプラ製作レビューはこちらです。
『HGUC 1/144 MS-07B グフ (機動戦士ガンダム) 』
☆前回のレビューはこちらから↓↓↓
祝ガンプラ発売40周年!!vol.4(HGUC 1/144 MS-07B グフ [機動戦士ガンダム])
様々な年代の方から愛されている『機動戦士ガンダム』ですが、数あるモビルスーツの中でも今回ご紹介する「MS-07Bグフ」ほど”渋いモビルスーツ”はないのではないかと思います。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
このセリフは、劇中に初めて「グフ」が登場した回のときに搭乗していた”ジオン軍のパイロット”「ランバ・ラル」が放ったセリフで、私の記憶にある中の“1stガンダム”にて、今回の「グフ」が”ザク”以外に出会った”初めてのジオン軍のモビルスーツ”だったのではないかと思います。
(※あくまでも個人的感想ですが…。)その衝撃的な出会いといい、見たことのない青色の機体のカラーリングやそれまでにない個性的な武器の数々、何より「ランバ・ラル」の主搭乗機となっていたことが”渋さ”の大きな要因になっているのではないかと思います。
「ランバ・ラル」についてくわしくは、こちらのリンクをどうぞ↓↓↓
「MS-07Bグフ」についてくわしくは、こちらのリンクをどうぞ↓↓↓
今回も、あふれる想いはつきませんが本題に入りたいと思います。
※今回のブログ内のエピソードについては”1stガンダム”からのものであることをお伝えしておきます。
開封~ランナー紹介
まずは、外箱のご紹介からです。
外箱の厚みは、これまでご紹介した”オリジン版”の二機と違い薄さを感じます。
ランナーの数が少なく、またそもそもの厚みがないので、外箱も薄いものとなっています。
切り取り~パーツ組立て
いよいよ組み立てていきます。
取扱説明書もページ数の少ないものとなっていますが、しっかりとカラー刷りになっていますね。
私が使っている”ニッパー”はエントリーモデルですが、しっかりと仕事をしてくれています。
”ランドセル”
こちらもすっきりとした感じで”潔さ”を感じます。
頭部
頭部パーツのゲートも細くて、助かります。
脚部と腕部
このキットは”内部フレーム”を選択していないモデルで、脚部は差し込み式を採用しています。ですからランナー数が少ないともいえそうです。
腕も組み立てました。
このキットの説明書には組立て順を示す”番号”が記載してあって、その通りに組み立てていきました。
はたして、どんなプロポーションになるのでしょうか?
失敗したところ
ご覧ください、完全に失敗しました…。壊してしまったのは、腰部の右サイドアーマーの付け根で、左右の違いでよくわかると思います。
おそらく保管の際、箱の中へキットを戻したときに無理な力がかかってしまい、押しつぶされてしまったことが原因と思われます。
うっかりのミスとはいえ、悔しい!!みなさんに、そんな経験はありませんか?!
取付け~完成へ
いよいよ完成の時が近いです。各パーツを並べてみました。
圧倒的に武器が少ないです!!
えっ?!これだけだったっけ??と疑うぐらい少ない武器の種類だと思いませんか?
”ヒートサーベル”に”ヒートロッド”と”5連装マシンガン”以上です。なんと潔いことか。
しかし、ここにこのモビルスーツの魅力があるとも言えると思います。前述の「ランバ・ラル」に通ずる魅力が隠されているような気がします。
これらの武器のみで”連邦の白い悪魔”と戦うわけですから「ランバ・ラル」のすごさが余計に際立つのかもしれません。
かなりスリムなプロポーションですが、たたずまいにどこかオーラを感じます。
ランナーの少なさから、頼りなさを想像していましたが、まったくの稀有でした。反省です。
素立ちの状態でも”ガンダム”や”シャア専用ザク”に見劣らないように思いました。
足のソール部分は一枚構造ですが、関節の動きにかなり自由があって、ポーズに不満はありませんでした。
頭部と腹部の”動力パイプ”は”やや軟質素材”でした。
成型色の色分けも秀逸で、よく再現がされており素組みでも十分だと思わせる説得力があります。
ポージング
今回も劇中のシーンに想いをはせて、さまざまなポーズをとってみました。
なかでも、”対ガンダム戦”は記憶に残っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
この”ヒートロッド”の素材は軟質素材となっていて、自由に方向付けができます。
しっかりとポーズがとれるキットです。
対ガンダム戦の再現
”オリジン版”のガンダムと対決シーンを再現しました。
クリアパーツの効果がっしっかりと出ているように感じます。
最後はお気に入りの一枚をご覧いただいてお別れです。
おわりに
『HGUC 1/144 MS-07B グフ (機動戦士ガンダム) 』の作製レビューはいかがでしたか?
「見事だな!しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。 そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!」
「このランバ・ラル、戦いの中にあって戦いを忘れた!」
などなど「グフ」を愛機とした「ランバ・ラル」は、数々の名言を残して最期には”自決”を選ぶという衝撃的な末路をたどります。
その姿は私たち視聴者に、そして何より「アムロ・レイ」をはじめ、ホワイトベースのクルーに大きな影響を残したことは容易に想像がつき、またその風貌やキャラクターがまだもって愛されているところに「グフ」のイメージが重なっていくのではないでしょうか?
今回のキットは”リバイブ版”ということで4年前の発売モデルですが、現代の成型技術を用いたモデルでとても満足度が高く、色あせることのない「グフ」の魅力を存分に伝えてくれました。
みなさんも是非、その魅力に触れてみてはいかがですか?
※今回ご紹介したガンプラのリンクを貼っておきます。
次回の作製はこちらを予定しています↓↓↓
『一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ40周年』の商品たちです。
今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
それではまた。
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