ガンプラ発売40周年おめでとうございます!vol.12(MSM-03 ゴッグ)

ガンプラ

こんにちは、きゃもたろうです。

大晦日が迫った今回のガンプラ製作レビューはこちらです!

HGUC 1/144 MSM-03 ゴッグ (機動戦士 ガンダム) 』

ゴッグといえば…!?

☆前回のレビューはこちらから↓↓↓

ガンプラ発売40周年おめでとうございます!vol.11(MS-06F量産型ザク”FG ver.”) | Kyamotarou (tmtmkyamotarou.com)

ガンプラ発売40周年おめでとうございます!vol.12(MSM-03 ゴッグ)

リアルタイムで作品を見ていた、当時の『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(以降”MS”と表記します)のファンは(今もなお!?)、おそらく”連邦派”と”ジオン派”の二手に分かれて、お互いの主義主張をぶつけ合い、熱い議論を交わしていたのではないか!?と思います。

今回ご紹介する『ゴッグ』は”一年戦争”開戦早々に「地球侵攻作戦」を行う際にジオン軍によって開発されたMSで、地球の重力下でも運用が可能な”水陸両用MS”が必要であると製造決定がなされ、その第一弾が当機という設定だそうです。

そして、その”水陸両用MS”たちのことをSNSでは、”ジオン水泳部”と呼んでいることがあり、その”第一泳者”がこの『ゴッグ』なのです。

独特のフォルムに、力強さが再現されている今回のキットは、あっという間に作り上げることが出来ますのでおすすめです!

今回も、個人的なあふれる想いはつきませんが本題に入りたいと思います。

※今回のブログ内のエピソードについては”1stガンダム”からのものが主であることをお伝えしておきます。

開封~ランナー紹介

いつも通りまずは、外箱のご紹介からです。

HGUCナンバーは「008」とやや古く、今までご紹介したキットと比べると小ぶりなサイズでした。

しばらく見ていると”愛らしさ”が出てきませんか?
パッと見は、イカしていない感じがしますが…

HGUCパッケージのデザイン画は、最高にカッコいいと思うのですが、アニメに出てきた『ゴッグ』は『ガンダム』の”やられ役”で、当時は積極的に購入するキットではなかったように記憶しています。

はたして今回のキットはどうなりますか♪

説明書

説明書もご紹介したいと思います。

『ゴッグ』は”ナナメ45°”ではありませんね。

ほぼ正面ですね

”一年戦争”が長期戦になると覚悟し、宇宙移民国家で鉱物資源に乏しいジオン軍にとっては、国力維持に不可欠なその鉱物資源を確保する必要もあり「地球侵攻作戦」を敢行するという設定ですね。

前述のとおり”水陸両用MS”というコンセプトを考えると、このフォルムに納得がいきませんか?!

ランナー

このキットも、とても数少ないです…

関節部に使用する”ポリキャップ”を入れても、なんと5枚です!

ホイルシールは”モノアイ”ですね
両手の”クロー”部分です

ポリキャップ以外は、すべて硬質ランナーでした。

切り取り~パーツ組立て

今回も説明書通りに作製してまいりたいと思います。

脚部

いわゆる”メリハリボディー”ですね。

水中巡航用のスクリューが見えます☆

ご覧の通りの立派な足首です
足首に”防水加工”が施してある設定ですね

切り取って組み立てるまで、両足で10分かかりませんでした。

胸部(腹部)

唯一の赤色パーツは、胸部の”メガ粒子砲”に使用します。

ひとつひとつのパーツが大きいものになっています。

どこかの”カバくん”に見えてきました
”うがい”は大切です!

胴体と腕をつなぐパーツは、取り扱いに気をつけないと、折ってしまいそうです。

腕部

『ゴッグ』の特徴である腕部のパーツです。

このクローが『ゴッグ』の代名詞と言ってもよいのではないでしょうか?

どこからどう見ても”フレディ”ですよね…
これで敵を引き裂くわけです

肩口の付け根を入れると、5つの関節に分かれており、ここの可動範囲は大きいようです。

頭部とランドセル

いかにも水の抵抗が少なくなるような設計ですね。

頭部のてっぺんの穴は、防護装備の射出口だそうです。

ランドセルのバーニアは、いつものガンダムシルバーです

ランドセルにも水流に配慮したデザインとなっていますね。

組み付け~完成

各パーツを組み付けて、完成です!

愛くるしいフォルムの『ゴッグ』の全貌がみえてきました!!

ずんぐりむっくり♪
出来ました☆

このフォルムですと、全体的に可動域が狭いように感じますが、はたして!?

それでは、立ち姿をご覧ください。

プロポーションのバランスはなかなかいいですよ
後ろ姿もたのもしいですね

さすがは”第一泳者”だと思います。抜群のプロポーションをしていると感じました。

組立てをしている時には、クローのサイズがオーバーサイズかとも思いましたが、どうやら稀有に終わったようですね。

ポージング

さまざまなポーズをとって撮影してみました。

『ゴッグ』の真骨頂がここにありました!!

あいにく”武器類”は持ち合わせていません
肉弾戦こそ『ゴッグ』の持ち味ですから

装甲はずいぶん硬そうですね。

目立つ武装はクローのみ!!が、『ゴッグ』の真骨頂ですね。

すべては引き裂けばいいんです?!
モノアイ付近の”バリ”の処理が甘くなってしまいました

しいて言うのならば、腹部のメガ粒子砲が飛び道具として機能していたのでしょうか。

”ジオン水泳部”は流線形のフォルムを踏襲しているというのが、コンセプトですね。

敵は水の抵抗なのです
照明の当て方を変えてみました

『ゴッグ』といえば…

”対ガンダムハンマー”!!?ということで、ポーズをとってみました☆

もしかすると、この絵のために製作したといっても過言ではありません。

”がっちりキャッチ”をしました
絞り値を変えて撮影しました

わたしの持っているHGUCキットのガンダムには、”ガンダムハンマー”が付属しておりませんでしたので、”MG”から流用してまいりました。

☆”MG”ガンダムのレビューはこちらから↓↓↓

ガンプラ発売40周年おめでとうございます!vol.9(特別編⑤RX78-2ガンダム ポージング) | Kyamotarou (tmtmkyamotarou.com)

ガンダムはHGUCオリジン版の1/144キットを使用しました
今回のわたしのベストショットです♪

水中巡航形態

作中にて『ゴッグ』が水中を曳航されて、敵地へ進んでいくシーンがありましたが、パーツの差し替えによって見事に再現されています。

腕部のパーツを差し替えて姿勢を作ります
作中ではこのような感じのイメージで曳航されていきました

最後は『ゴッグ』の力強さをご覧いただいてお別れです。

パッケージに寄せてみました

おわりに

今回のHGUC 1/144 MSM-03 ゴッグ (機動戦士 ガンダム) 』の作製レビューはいかがでしたか?

HGUCキットのナンバリングとしては「008」と古い番号でしたが、成形色のままでも現代に十分通用する秀逸なキットだと感じました。

また、心配しておりました”可動域”につきましては、ポージングをご覧いただいた通りで、他のMSほど動かすことは出来ませんでしたが、わたしはさほど気になりませんでした。

みなさんはいかがでしたか?

『ゴッグ』の特徴を考えて可動域で魅せるというよりも、その独特のフォルムや、腕部クローのバランスをとることが出来ればこれだけのプロポーションを確保でき、他のキットとそん色ない魅力が出せるのだということを強く感じました。

また、”水陸両用MS”という今までにないコンセプト然り、その”第一泳者”ならではの画期的なMSであることを、今回再認識することが出来ました。

『ゴッグ』は”ジオン派”の”マニア垂涎推しMS”にノミネートされる機体ではないでしょうか?!

※今回ご紹介したガンプラのリンクはこちらです。

☆次回の作製はこちらを予定しています↓↓↓

まさかのガンタン…

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

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