祝ガンダム45周年!!2024vol.特別編⑥(RX-78-2 GUNDAM REVIVAL Ver.)

ガンプラ

こんにちは、きゃもたろうです。

今回のガンプラ制作レビューは、こちらです!!

☆前回のレビューはこちらから↓↓↓

初のRGのレビューです

祝ガンダム45周年!!2024vol.特別編⑥(RX-78-2 GUNDAM REVIVAL Ver.)

「人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀が過ぎていた。」

「機動戦士ガンダム」の記念すべき第一話、故永井一郎さんのナレーションから物語は、始まりました。

あれから時は流れ、2024年。

バンダイさんは、ガンダムのプラモデルの一つをREVIVALすることに決定し、発売しました。

これまで、バージョンアップを繰り返すことはあっても、一つのキットを”REVIVAL Ver.”と銘打って造り直すことはしてこなかったと思います。

当キットは、1980年に発売された最初のガンプラ(『1/144 ガンダム』)と形状を同じとしながら、最新技術を使って再構築されたキットだそうです。

奇しくも今年は『RG 1/144 RX-78-2 Gガンダム Ver.2.0』も発売となりました。まったく異なったアプローチがなされている”RGのバージョン2.0”と本キットを比べてみるのも楽しいと思います。

今回も、あふれる個人的な想いはつきませんが本題に入りたいと思います。

開封〜ランナー紹介

いつも通りに、まずはパッケージのご紹介からです。

この秋に、一般発売としてロールアウトされました当キットです。

”旧キット”よりもひと回り大きいサイズの外箱です。

プラモデルはここまで進化した。

パッケージには最強なんじゃないかと思うほどの、パワーワードが記載されていました。

パッケージの側面には、2種類のガンダムが描かれてあります。

”旧キット”との比較写真があり、当キットの狙いが明確に描かれてあります。

ちなみに、「このキットにアムロは、入っていません。」

ランナー

ランナーは、合計で4枚です。

”旧キット”よりも明らかにランナーの枚数が多く、それでいて複雑な造りにならないように最大限の工夫がなされているように感じました。

イロプラのランナーです
こちらは4色ランナーです
懐かしさを感じる色味となっています
どこのパーツなのかひと目でわかる造りです

エッジの立ったパーツからは、金型が最新式のものであることを感じさせてくれます。

シールやデカール類は付属されていません。

説明書

あちこちにカラー印刷が施され、かなりチカラの入った説明書です。

”旧キット”との比較部分も多数紹介されています。

”思い出の俳句”なるものが掲載されていました。

思い出すフシのある方はお見えですか?!

胴体部

それでは、いよいよ組み立てに入って行きましょう。

説明書通りに、まずは胴体部の組み立てから始めます。

※当キットの組み立てに、接着剤は不要です。

一つ一つの部品は大きくて、組み立てやすさを優先したパーツ構成になっていました。

”タッチゲート”を採用しておりますから、ゲート跡は最小限です。

組み合わせは最新技術がふんだんに使われていて、感触に気持ちよさを持たせています。

”スッ”と組み合わせる感じは何とも言えず気持ちのいいものでした。

これぞ”スナップフィット”の真骨頂ですね!

”チリ合わせ”も均一で、相当出来のいい金型が使われているように想像しました。

胴から腰部まで一体式のパーツ構成です。

合わせ目も出るにはでますが、さほど気にならないのが不思議です。

バックパックは、一体モノのパーツです。

頭部

次は、頭部の組み立てです。

文字通りにキットの顔となるパーツですから、どのような造形になっているのか興味津々です!

フェイスパーツの分割も優秀です。

ふっくらとしたデザインの”78ガンダム”です。

カメラアングルの関係でツインアイが見えておりませんが、隈取り部分の再現はよく見えますね。

腕部

そして、次は腕部の組み立てになります。

こちらも合わせ目は出ない造りになっていました。

ただし、ハンドパーツはモナカ構造となっていて合わせ目はバッチリ出ます。

このあたりは、あえての”旧キットへのオマージュ”が感じられそうです。

脚部

次は、脚部の組み立てになります。

パーツの判別がしやすいように、ランナーの内側に識別の刻印のようなものが設けられております。

差し込み式の関節パーツを使って、足首と接続する仕組みです。

膝から脛にかけて、ワンパーツ構成です。

このあたりのデザイン割りは独特で、美しさも兼ね備えているように感じます。

腿の裏側に、合わせ目が見受けられます。

”スリッパ”部分は、ワンパーツで足裏の肉抜きはありませんでしたが、モールド等のデザインもありません。

肩部

ワンパーツですから、合わせ目はありません。

肩部のアーマーは、ロックが掛かるようにはめ込んだ後に回す仕組みです。

武装類

ユニークなデザインのシールドです。

シールドもわかりやすいパーツ構成です。

連邦エンブレムも色分けがなされていて、非常に秀逸です。

ビームライフルはワンパーツで、とてもシンプルです。

これで、すべてのパーツが組み上がりました。

組み付け〜完成

各パーツを組み付けて、完成です!!

いよいよワクワクの瞬間です。

さあ、いよいよ完成☆

組み立てに要した時間は、1時間半(撮影時間込みです)ほどでした。

素組み状態の立ち姿です。

武装類は携行せずに、立たせてみました。

各部をアップにて撮影してみました。

成形色に違和感がなく、これぞ連邦のトリコロールカラーといった感じです。

このレトロ感あふれるフォルムがたまりません。

バックパックのチープさがなんともいえない雰囲気を出しております。

このようにして眺めている分には、これといった合わせ目がなく、その点でキットとしては、優秀だと思います。

厚い胸板が頼もしさを演出しておりますね。

前後のスカート部といいますか、腰部は不可動となっております。

表面から見たらいっさいの合わせ目は見えないような造りですが、脚部の裏側には、合わせ目が入ります。

気になるといえば気になりますが、”キットの味”としてしまうと全く気になりませんか!?

足部分は、見事なまでの造形です。

最新式キットのようなパーツ分割および可動はありませんから、このシンプルさを楽しむといった表情ですね。

ポージング

手脚を動かしてポーズをとらせたり、各武装を持たせてみたりしました。

それぞれの関節保持に問題はないものの、可動域は”旧キット”に近いものがあり大きく動かすことは出来ませんでした。

ひとまずは、武装類を持たせずにポーズをとらせてみました。

カメラアングルもあるのか、非常に優しい感じのガンダムになりました♪

やはり、ガンダムといえばの武装は”ビームライフル”&”シールド”ですか。

やっぱりこの表情には、恐さが伴いますね。狙われたらひとたまりもありません。

ビームサーベルを持たせて

ワンパーツのビームサーベルを持たせてみました。

ランナーをただ切っただけに有らず!!ちゃんと柄の部分もありますよ。

ビームサーベルの刀身が短いせいで、迫力に欠けるかな…。

「アムロ、行きまーす!!」

なんともファニーなポーズが取れました
おしまいはこのポーズで☆

おわりに

今回の『ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)』の制作レビューはいかがでしたか?

前回のRGキットのレビューとは、うって変わってある意味での最新キットのレビューとなりました。

バンダイさんの最新技術の粋を集めたといっても過言ではない、当キットの魅力を少しでもお伝えすることが出来ていたらうれしいです。

”旧キット”との比較が出来たらよかったのですが、手元になくて、いつ再販されるかもわからない状況です。

当キットは、新発売の商品ですから再販に関しては心配ないかと思いますので、みなさんも店頭で見かけたましたら手にとってみてはいかがでしょうか。

キットはといいますと、前述の通り可動域はせまく、ポージングにも限りがあります。

しかしながら、それらネガティブな部分を差し引きましても、手頃な値段で購入することが出来、気軽に組み立てられ、バンダイさんの最新技術の一端を体感することができる、とても秀逸なキットだと思います。

たとえば、クリスマスのプレゼントにキットを購入して「組み立てる楽しさ」を家族や友人とシェアをする、そんな遊び方もいいかもしれませんね。

このレビューが、みなさまの参考になればうれしいです。

今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました