御嶽神社王滝口頂上奥社本宮にて
石垣の上には、お社本宮がありお参りすることができます。
そして、このお社の向こう側に、“八丁ダルミ”が控えておりました。

当然ながらこの石垣も、人の手によって造られた建造物であり、その当時の苦労が偲ばれます。


標高2936m、王滝頂上登頂成功です。

ちなみにトイレは、石段の奥にあって、自由に使用することができました。
(設備利用費として、協力金を募っておりましたので、使用される方はぜひご協力を。)

噴石の直撃を受けた後があり、災害当時のまま時は止まっているように思えました。

生々しい傷跡を抱えながら、それでも力強くそこにありました。
噴火口方面
噴火口は、王滝頂上の奥の方にあります。いまでも噴煙が上がっていて、風向きによって硫黄のにおいが漂ってきていました。

☆動画を撮影しましたので、よかったらどうぞ↓↓↓
八丁ダルミにて
5年前には、立ち入ることのできなかった、「八丁ダルミ」へいよいよ足を踏みいれます。
いまだに5名の方が行方不明となっており、ここを歩いていると当時の惨状が思い出されました。


当時、名古屋市内からもその噴煙を確認することができ、動揺が広がったことを思い出しました。

剣ヶ峰へと続く、ただ一本の道です。

気が付くと雲は晴れ、はるか遠くまで、見渡すことができるようになっていました。

八丁ダルミと記載したり、八丁だるみと記載することがあるようです。


あちこちに、警告を示す看板が設置されていて、なるべく立ち止まらないように先を急ぎました。

二ノ池方面への巻き道がありました。今回は時間の都合で、立ち寄っておりません。

避難シェルターの中にあった温度計です。わかりにくいのですが、このときは7℃でした。


剣ヶ峰方面と、振り返って王滝頂上方面を見比べてみます。
約10分ほどで、ここまで登ってくることができました。

噴火口からは、相変わらず噴煙が上がっております。
御嶽山噴火災害慰霊碑
2014年9月27日11時52分、御嶽山は水蒸気爆発により噴火しました。
この慰霊碑は、2018年9月に建立されたもので、そのとなりには避難シェルターが設置されていました。

行方不明の方は、今もこの地に眠っておられます。

☆御岳山の噴火災害についての詳細は、こちらからどうぞ↓↓↓


いくつかブロックに分けて設置されておりました。この日は、山ガールのペアがシェルターの中で休んでおりました。

剣ヶ峰山頂にて
標高3067m、御嶽山登頂成功です。
ここまでの所要時間は、田の原駐車場から、およそ3時間半となりました。
幾度となく休憩をはさみ、高山病に注意しながら、その間に撮影しての所要時間ですので、ご参考まで。


御岳神社黒沢口奥社本宮と社務所です。こちらは、毎年9月はじめにその役目を終えますので、10月に入っておりましたのですっかり静かになっておりました。

ここまで、なかなかハードな道のりでした。

はるか遠くに、二ノ池小屋が見えました。山頂からですと往復で1時間弱かかってしまいますので、今回の立ち寄りは見送りました。

引きの写真ですと、こんな感じです。


剣ヶ峰からの周辺写真をご覧いただいて、そろそろ下山するとします。

この辺りで食事をとっている方もおられましたが、わたしたちは、山頂での滞在時間を10分程度として、この時間から下山を開始しました。
下山開始
長居は禁物とばかりに歩き出し、ご飯は下山途中で食べることとしました。

登山道は一本道ですから、迷うことはないと思います。

周辺には、ロープ柵が張られていて、登山道から外れることはできません。

御岳神社王滝口奥社本宮から、剣ヶ峰を望みました。

お昼から視界が開けて、ご覧のような明るさとなりました。

本日のお昼ごはんです。
山頂から約45分ほど下ってきました“一口水”と呼ばれている場所で、本日の昼食をとりました。

完全メシ~♪と、CMのナレーションが聞こえてきそうな、おいしさでした。ごちそうさまです。

こんな景色を見ながらの、昼食は最高です。
この山のお花たち
ほんの一部ですが、写真に収めましたので、ご覧ください。

Googleレンズで調べましたら、セイヨウナツユキソウというらしいです。

これは調べるまでもなく、ススキですよね!

すみません、こちらは何の実なのか、わかりませんでした。。。どなたかご存じの方、教えてください!

ハイマツの木ですね、松ぼっくりが成っておりました。

樹林帯へ戻ってきて、残すところあと少しです。

王滝口登山道のスタート地点、礼拝所の大鳥居が見えました。
無事に下山することができました!今回の往復の所要時間は、およそ6時間45分となりました。(休憩時間、および撮影時間を含みます。)

遅い時間からの登山でしたから、駐車場へ戻って来たときには、数えるほどしかクルマは残っていませんでした。
本日のお夕飯です。
下山後のお夕飯は、開田高原に移動して、地元のカフェでオムライスをいただきました。

※素敵なお店でした♪リンクを貼っておきますので、よかったらどうぞ↓↓↓
御嶽山ビジターセンター さとテラス三岳
2014年の噴火災害を期に設けられた施設が、「御嶽山ビジターセンター やまテラス王滝」の他にもありました。
前回の御嶽山登山では見られなかった施設でしたので、立ち寄ってみました。

その名も「さとテラス三岳」
道の駅「道の駅三岳」に隣接して建てられたものです。

こちらの施設も、行政が関わっているようです。

産官学一体で、御嶽山にまつわる情報を発信しているようです。

近現代のみならず、人びとは御嶽山の恵みを受けて暮らしてきました。

災害以前、山頂に掲げられていた立て札のようです。


広く「木曽」と呼ばれているこの地域の木材は、伊勢神宮の「式年遷宮」に使用される御用材を生み出していることからみても、非常に貴重で、重要な役割を担っているといえますね。


島崎藤村著、「夜明け前」の書き出しの一文ですね。
読んだことがありませんから、一度手に取ってみようと思います。


御嶽山に信仰心を抱いた先人たちの気持ちが、一瞬でもわかるような気がしました。

温泉に関しては、、、ただただ、ありがたいです。

明治以降の急速な近代化は、この山奥深い地域にも広がっていったのだと知ることができました。


この地域に住む方々の、覚悟を感じる一文です。


スクリーンに投影する方式で、御嶽山の噴火の様子が再現されていました。


噴石の恐ろしさを、よく知ることのできる展示となっていました。
展示物は、決してものを言うことはありませんが、見る人すべてに強烈に物語って訴えてくるものがありました。


御嶽山にまつわる、ありとあらゆる展示がなされていて、様々な角度から考えさせられる施設となっていました。
おわりに
今回の、「百名山登山に行ってきました。御嶽山2025」は、いかがでしたか?
言わずとしれた「御嶽山」ですから、様々なルートから山頂までアタックすることが出来る、懐の深い山です。
先人たちの、努力や苦労、犠牲の上に成り立っていることを噛み締めながら、登って参りました。
先の噴火から10年以上もの年月が経ち、今回の登山で各所で、風化している状況を見受けるとともに、その教訓を伝え続けていく取り組みにも出会えました。
幼少の頃より馴染みのある「御嶽山」の様々な魅力を、微力ながらお伝え出来ればと思っております。
今回のレビューが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それではまた。







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