こんにちは、きゃもたろうです。
2014年の噴火災害以降実施されていました、王滝頂上までの入山規制が緩和されて、御嶽山王滝口登山道から王滝頂上までの往復ルートを登ってきました。
※新型コロナウイルスの感染防止策を十分に行ったうえで行動をとる必要があります。
※御嶽山は活火山です。自治体の火山情報を基にして安全を確保し、万全の装備が必要です。
かねてから予定しており、個人的にとても思い入れのある御嶽山への登山でしたが、天候不順によって当初の予定から2週間ほど先送りになり、メンバーも会社の後輩とわたしの二人で”密”を避けての登山となりました。その結果、偶然にも王滝山頂への入山規制緩和に立ち会えることとなりました。
※規制緩和の期間は 令和2年8月1日から同年10月13日 まで
※規制緩和の時間は 午前7時から午後2時 まで
となっていましたが変更等があるかもしれません、ご注意ください。(20.08.02現在)
☆御嶽山についての詳細はこちらのリンクをご覧ください
王滝頂上への入山規制が緩和された御嶽山へ登ってきました。
御嶽山は独立峰で、いわゆる”山脈”には属していないとの見解がなされているようです。独立峰と言えばみなさんご存じの富士山が有名ですが、御嶽山はその姿から”日本のキリマンジャロ”と呼ばれることもあるようですね。よく晴れた冬の日には東海地方からも山頂付近が雪一面の御嶽山を望むことができますので、一度は見たことがある方も多いかもしれません。
そのような御嶽山ですが、登山日当日は名古屋ICから車で東名高速~中央道中津川IC経由にて国道19号線を通り、県道20号線-256号線にて、おんたけ2240スキー場のてっぺん三笠山にある田の原駐車場まで、休憩を入れておよそ3時間で到着しました。
道の駅を越してすぐに左折をして、県道20号線に入ります。
県道で遭遇したのは
しばらく県道をすすんでいくと……んん!?
車内に緊張が走りましたが、動物注意の標識もありましたのでね。
ここまで来れば、たけ2240スキー場のゴンドラ駅までもうすぐです。
東海地方の梅雨明け宣言がありましたが、晴れたり曇ったりで眺望は望めません。
田の原駐車場を出発
いよいよ登山開始です!
今回の王滝頂上登頂までの想定タイムは、およそ2時間半とみています。
御嶽神社遥拝所を過ぎて、大江権現までしばらくはゆるやかに登ります。
この時点で眺望はまったく望めないと、あきらめムードでした。
御岳山も信仰の山です。
たくさんの行者さんとすれ違いました。
ですから、登山道は頂上の神社へ続く”参拝道”となります。
大江権現にて
標高が高いので呼吸と折り合いをつけるのに、とてもいいウォームアップでした。
大江権現付近から、登山道のようすが変わります。
”アカッパゲ”と呼ばれている場所の近くで一休み。
暑くなってきました!
八合目まではあと少しなのですが、だんだんと呼吸がつらくなってきます。
八合目に到着
田の原駐車場から休憩を入れて、ここまでの時間が…
時間にして、あと半分で山頂といきたいのですが?!全く予想ができません。
とある研究所の設備がありました。
火山に関する何かの振動をキャッチしてくれるのでしょう。
なかなか9合目まで到達しません。めちゃくちゃ足取りが重たくなってきます。
↓↓↓動画を撮影しましたので、よかったらどうぞ!
この辺りのお花たち
花の百名山にも名を連ねる御嶽山、その一部です。
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