登山・キャンプランキング
こんにちは、きゃもたろうです。
今回の登山は、岐阜県七宗町(しちそうちょう)に位置している、『納古山』(”のこやま”)へ行って参りました。
☆前回の登山記は、こちらからどうぞ↓↓↓
3年ぶりに、行動制限のないGWを乗り切り、梅雨入り前の新緑の美しい季節に、当ブログ初の岐阜県へ上陸しました。
行き先は、名古屋市内からもほど近い、岐阜県七宗町に位置している、『納古山』です。読み方は、“のこやま”だそうです。読み方が難しいですよね。
初夏にふさわしいお天気となり、たくさんの登山客の方々が遠方より訪れていました。
☆『納古山』についての詳細はこちらのリンクをご覧ください。
岐阜県に初上陸!!納古山(のこやま)へ、“ノコリン”に会いに行きました。
今回の登山は、初夏にふさわしい?!低山登山へ行こうということになり、夏の”アルプス行き”の前哨戦との位置づけになりました。
そして前述の通り、当ブログ初の岐阜県登山になりました。
さまざまなサイトを見てみますと、今回の『納古山』は、なんと個人所有の山との記載がありました。(当ブログ調べです。)
名古屋からの距離も近く、山頂は360°のパノラマが広がる『納古山』を、登り中級コース、下り初級コースという道のりで、登頂してまいりました。
急登しなければならない場所もあり、なおかつ分岐点もありますが、道迷いの心配も少なく、気持ちよく登山を楽しむことができました。
山歩き初心者の方にもおすすめのコースをレビューしたいと思います。
この登山記が、みなさまの参考になればうれしいです。
駐車場までから『納古山』入り口へ
今回利用した『納古山』第一駐車場までは、車で名古屋ICから「”E1”東名高速道路~小牧JCT経由~”E19”中央自動車道~土岐JCT経由~”C3”東海環状自動車道」を経て、美濃加茂ICを降り、国道41号線を経由し、およそ1時間で到着しました。
国道41線からは、「飛騨川」沿いに北上し、「道の駅」ロック・ガーデンしちそうのおよそ1㎞先に駐車場はありました。
☆高速道路の料金など、詳細情報につきましては、こちらのNEXCO中日本のリンクをご覧ください。
国道41号線を、左に曲がっていきます。
交差点の目安は、「常時左折可」の案内標識です。スピードに注意ですね。
「JR高山本線」沿いに進んで、その線路を渡って駐車場を目指します。
道幅は広いので、クルマのすれ違いは可能でした。
線路を渡ってからは、ご覧のような道幅で、すれ違いが難しくなります。
下山者の方々のクルマと、譲り合って進んでいきます。
第一駐車場にて
「JR高山本線」の線路を渡ってから、ものの数分で第一駐車場に到着しました。
ここまでは、一本道ですし道路右側に“登山案内図”がありますから、すぐにわかると思います。
あらためて『納古山』の読み方は、“のこやま”です。
“古く納める”山ということですから、山岳信仰の山として崇められていたのでしょうね。
駐車場は、林道沿いに4ヶ所あるようです。
合計してもたくさんの台数は止められませんから、満車でしたら無理はせずに、「道の駅」ロック・ガーデンしちそうに駐車したほうがよさそうですね。(町のHPでも、その様に推奨しておりました。)
コース確認
“登山案内図”を見て、コースの確認をして見ましょう。
今回登りましたのは、「中級コース」です。
登りに「中級コース」、下りに「初級コース」を使って登山をするのが、『納古山』のおすすめコースだそうです◎
どうやら、“登山案内図”に登場したキャラクターが、“ノコリン”のようです♪
どこか、ゆるキャラ感のつよいキャラクターですね。(個人的な感想です☆)
登山開始
山沿いの渓流に沿って、林道を進んでいきます。
きつい傾斜もなく、ウォームアップにはちょうどいい道です。
途中、滝が流れているところがありました。
大きな落差はないものの、水量は十分でとても見応えがありました。
↑↑↑滝の流れる様子を撮影しましたので、よかったらこちらからどうぞ☆
第二駐車場には、駐車スペースだけでなく、トイレも設置されています。
トイレの中は、清掃がされていて十分使用できるものでした。
日ごろから管理をされている方に、感謝ですね◎
火の取り扱いやゴミの管理は、山歩きをする際の最低限のマナーですよね。
今まで登ったどの山も手入れがなされていて、頭が下がります。感謝感謝です☆
コロナ対策の看板も設置されていました。
行動制限は緩和されましたけれど、油断はできませんね。
中級コース入り口
さぁ、いよいよ本格的な登山道へと、入っていきます!
いつもの通り、ココからが本番ですね。
ウォームアップは終了ですね。
いきなり急登ということもなく、しばらく沢沿いを進んでいきます。
「登山案内図」によりますと、第一駐車場から山頂までの所要時間は、およそ80分となっております。
沢沿い
「中級コース」の入り口から、しばらくは沢沿いを登っていきます。
沢沿いの道は、荒れもなく快適そのものでした。
そしてこの日は、ぬかるみもなく足取りはとても軽いものでした☆
自然の驚異を教えてくれる、そんな写真ですね。
雨上がりの場合は、注意がいる沢沿いです。
水場の動画
ということで、動画を撮影しましたので、よかったらこちらからどうぞ↓↓↓
このように、沢を右に左に渡りながら登って行きます。
橋は、強度のあるしっかりとしたもので、定期的に補修工事が行われているようです。
「中級コース」の入り口から、およそ20分ほど進んでいきますと、水場がありました♪
わたしたちは、ここで手を洗ってから先へ進みました。
分岐点その①
沢を離れておよそ5分ほど進むと、「初級コース」へと続いている分岐点に出ました。
いよいよ、岩場へと差し掛かっていきます。
道に迷うことはないと思いますが、十分に確認していきましょう。
低山と侮ってはいけませんよ。
ご覧のような樹林帯を抜けて行きます。
この先に、最初の岩場があります!!
さあ、岩場を目指して進んでいきましょう!
この日の気温は、かなり高く体力的には、ややキツかったです。
※美濃地方の最高気温は、およそ33℃でした。(当ブログ調べです。)
足元を見てみますと、気がついたら岩肌が見えておりました。
さあ、一つ目の岩場に到着です☆
五号目 天空の岩展望台(第一のキレット)
分岐点から、10分かからずに到着しましたのが、五号目の「天空の岩展望台」です。
晴れておりましたので、遠く『恵那山』や『御嶽山』まで望むことが出来ました!
しっかりと、岩場に足をかける場所がありましたから、実際は、写真で見るよりも安心して登ることが出来ました。
いかがですか?この雄大な景色!!
“天空”の名に相応しいと思いませんか?!
ここは二段になっており、このすぐ先にも“キレット”がありました。
※なお、当山の岩場のことを、勝手に“キレット”と呼んでいるだけですので、あしからず。。。
↓↓↓動画を撮影しましたので、よかったらこちらからどうぞ☆
第二のキレット
先ほどの場所から、ものの5分ほどで、次の岩場に到着です。
ここからは、何ヵ所かの岩場が続きました。
山頂付近?が見えました。
果たして、実際はどうなのでしょう…!?
“キレット”群を、続けてご覧ください。
それぞれに、さまざまな顔があり、とても面白い区間でした◎
さあ、岩場に別れを告げて、樹林帯に戻っていきましょう。
目指す頂上まで、あと少しですよ☆
所要時間に、かなりの開きがありますね。。。
それはきっと、この山の優しさだと思います!!
この山のお花たち
ここで、この日この山に咲いておりました、お花たちをご紹介します。
枚数は少ないのですが、ぜひご覧ください♪
お花たちが、たくさん咲いているという印象は、ありませんでしたが、時たま現れるお花に、一服の清涼剤を感じました。
後半へつづく。
最後の”キレット”
山頂の目前で、最後の岩場が待っておりました。
安定の目印を頼りに進んでいきましょう!!
一部分は、崖になっておりましたので、注意して進みました。
底の見えない感じが不気味でした。
九号目 分岐点その②
「初級コース」との、合流地点に到着しました。
先ほどの岩場からは、およそ5分ほどで到着です!
道迷いは、ないと思いますがここも十分確認していきましょう!
ここが、九号目ですよ♪
大きな一枚岩を右手に見て、進んでいきました。
まさか?!ここを登るの??!と思いましたが、杞憂でした♪
山頂の手前まで、いろいろな場所に目印が設けられていて、最後まで安心して登ることが出来ました。
先人たちに、ひたすら感謝です☆
ここまでの所要時間は、「中級コース」の入り口から、およそ1時間10分(撮影時間含む)で到着となりました。
ほぼ、標準タイムでの走破となりました◎
『納古山』山頂
標高632.9mの『納古山』山頂へと到着しました!
見渡す限りの、360°パノラマの景色をご覧ください。
山頂到着時も、快晴でした。
時間が早いこともあって、ベンチに空きがありましたよ☆
わりと空気も澄んでいて、『白山』まで見渡すことができました!
残雪の残る、『白山』です。
↑↑↑動画を撮影しましたので、よかったらこちらからどうぞ☆
登山の写真をキレイに残してみたい方はミラーレス一眼カメラのレンタルもオススメです。
※昨年登りました、『荒島岳』の模様は、こちらからどうぞ↓↓↓
※昨年登りました、『伊吹山』の模様は、こちらからどうぞ↓↓↓
さぁ、お昼ごはん?!といきましょうか。
と言いましても、この時間でしたら”おやつ”ですね♪
※以前に登りました、『御嶽山』の模様は、こちらからどうぞ↓↓↓
それでは、下山開始といきましょうか。
この時間になって、少しづつ山頂は賑わってきました。
”ノコリン”
この山のシンボル?!な、”ノコリン”はこちらです。
何でも、こちらの”ノコリン”は、4代目なんですとか。
左右にいる、ちいさいのが”赤ちゃん”なのでしょうか?!
謎は深まるばかりでしたが、下山開始です。
下山開始
AM10:23下山開始です。
途中の”分岐点②”までは、「中級コース」を使って下山していきます。
”七宗町”へと下っていきましょう!!
よく見て、案内板に従って進んでいきました。
なだらかな斜面を下っていきますので、危険な個所は、そうなかったように感じました。
しかしながら、油断は出来ませんね!
分岐点その②まで、下って来ました。
今回は、「初級コース」を使って下山しました。
登りと違って、まったくと言っていいほど兆候は望めませんでした。
ご覧のような林の中を、進んでいきます。
傾斜もゆるく、心地よい「初級コース」でした。
わたしは、下りを苦手としておりますので(足先に負担がかかるため)とても助かりました◎
分岐点その③
下山開始から、およそ30分でこちらの分岐点へと、到着しました。
枝葉に分かれた道が広がっておりましたので、注意してください!!
後輩の後を、続いていきました。
先行者は、責任重大ですから彼にお任せします☆
それにしても気持ちのよい、下山道でした。
日々の疲れも吹き飛ぶ、まさに最高の森林浴です。
登って行く数組のパーティとすれ違いました。
「初級コース」も人気の登山道のようですね。
ひらけた場所に出ました!
沢沿いに歩いていき、駐車場へと戻ります。
ここまでの所要時間は、下山開始からおよそ45分でした。
下りでは、休憩をせずに一息で下山してまいりました☆
左手に沢を見ながら、しばらくは炎天下の中を進んでいきます。
さすがにこの辺りは、日差しがきついですね…
↑↑↑ということで、涼しげな動画を撮影しましたので、よかったらこちらからどうぞ☆
川の水のせせらぎが、とても気持ちよかったですよ。
駐車場までの道のり
あと少し下って、駐車場を目指しましょう。
そしてもうじき、日陰に入りますよ◎
”山中の入り口”からここまでは、およそ10分ほどでした。
駐車場までは、まだしばらく歩きます。
この辺りは、林の中でしたね♪
日陰に戻ることができて、うれしいです。
駐車場までは、あと少しです。
「初級コース」の入り口から、ここまでの所要時間は、およそ20分でした。
お疲れさまでした!!!
ここまでの所要時間は、行き帰り休憩を入れて、およそ3時間20分でした。
「道の駅」ロック・ガーデンひちそう
帰り道の途中で、「道の駅」ロック・ガーデンひちそうに寄って、お土産を買いました。
展望台もあって、ここでも素晴らしい景色に出会えました。
『納古山』は、町を推しての観光名所のようですね。
今回は、町もおすすめしているコースの通りに登ってきました。
それでは、一路名古屋へと戻っていきます。
帰りに、日帰り温泉へ寄って、汗を流してから帰宅しました。
わたしも何度か訪れている、こちらの温泉の詳細は、天然温泉「三峰」のインスタグラムをご覧ください。
おわりに
今回の『納古山』登山記は、いかがでしたか?
快晴の空の下、”低山のど真ん中”のような山歩きを楽しませてくれ、初夏の『納古山』の見どころの一部をご紹介できたのではないかと思います。
山頂での360°パノラマは、この標高クラスの山では、なかなか味わうことができません。
そのパノラマの景色を求めて(”ノコリン”に会いに)、大勢の登山客が訪れているのも、この山の魅力を表しているように思いました。
※それぞれの所要時間につきましては、あくまでも参考程度にしていただきたいと思います。
また、今回ご紹介しました第一駐車場は、早朝から満車になることが多いようです。その場合には前述の通り、「道の駅」ロック・ガーデンしちそうへ駐車することをおすすめします。
安全のためにも、時間にはゆとりをもってください。
次回の登山記は、真夏の『蓼科山』を予定しておりますので、お楽しみに☆
今回も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
それではまた。
(iPhoneX&Pixel4a5gにて)
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